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ALS音楽ユニット「たか&ゆうき」から。あなたの伝え残したい言葉を募集! 

ALS患者であるたかさんと、介護者のゆうきさんの音楽ユニット「たか&ゆうき」新企画スタートのお知らせです。

お二人の歌はじわじわっと心があったかくなるすべてオリジナルソング。自分の想いや体験を大切に歌にしているそうです。

そんな「たか&ゆうき」のお二人が、
病気を抱えながら生きる人の思いを伝える歌を、皆さんと一緒に作り上げていこう!という「みんなでつくる歌プロジェクト!」をスタートさせます!

皆さん、ご参加、ご協力、お願いします!

 

それは、どんな企画?言葉を募集するって?

 

このプロジェクトは、たかさんが参加した「とりすま座談会」で、ALS患者会を主催するすーさん(鈴木諭さん)の発案から始まり動き出したそうです。たかさん、ゆうきさん、すーさんにステキな企画について伺いました。

すーさん「座談会にたかさんが参加してくれて二人の活動を知ったんだけど、支えあいながら、楽しみながら好きなことを続けていて、すごくいい関係だよね。
二人の歌を聴いていると、病気だからとか、治療法がないからって、なんでもあきらめがちになるけれどそれじゃダメだ。今日の1日を無駄にしないで楽しまなくちゃって思えてくる。

だから、もっとたくさんの人に聴いてもらいたいし、みんな(患者)の思いを歌で伝えてほしいと思ったのがきっかけかな」

 


たかさん「僕は昨年、コンサートをやることができて、たくさんの人に応援してもらって、感謝の気持ちと達成感でいっぱいになってたんです。
歌で人の役に立てることができる、それはすごく幸せなことだなって思って。
そんなときに、すーさんから突然、『難病のテーマソング作ってよ!』って言われて、次の目標が急にできた!」


ゆうきさん「僕も昨年のコンサートからやり切った感がすごくあって、そこからどうやって次にいこうかな、と思っていたらいつの間にかこういう展開になってきた(笑)

歌がとにかく好きで、歌い続けているんだけれど、こうやって自分の歌で癒されるとか、あたたかい気持ちになると言ってもらえると、自分も救われる気がしてます」

 


スーさん「病気を抱えて生きる人達の気持ちを代弁してほしいという思いもあるんだけれど、でも決して苦しい気持ちを発散させるって感じじゃなくて、大切な人に対してのメッセージを伝えるような歌ができたらいいね!」


ゆうきさん「そのイメージはすごくいいよね!
病気を持ちながら生きる人のいろんな心の声、思いを伝える歌。
辛いことばかりでなく、自分を支えてくれる大切な人への思い、守りたい人への思い、残したい言葉…、たくさんの人の思いから生まれる歌になるでしょ。すごくあったかい歌ができそうだと思う」


たかさん「つくり込んだ言葉じゃなくて、みんなが心にしまっている本当に大切な思いを歌にしたいという気持ちが強くなって、そういう思い(言葉)を募集しようという話になったんだよね」


ゆうきさん「そうそう、いろんな思いを教えてほしい。みんなでつくる歌、だからね」


スーさん「たくさんの人が参加して一緒に歌う。そんなイメージにより近くなるように、言葉を録音して提供してもらうアイデアでまとまったね」


ゆうきさん「歌の中に自分の声で思いを伝えるシーンがあるとより一体感ができるし、自分の声を残すこともできる!

間奏の時に、録音した自分の一言メッセージが次々と奏でるように聞こえてくるようにしたらどうかな」


たかさん「参加してくれた人の言葉が歌の一部になってずっと残っていく。家族や支えてくれる人にも喜んでもらえそうだね」


スーさん「テーマは『限られた時の中で』。このテーマを二人から聞いたときはグッときた。…毎日を大切に生きたいと思う気持ちがそのままテーマになったから。
時の流れはどんな人間にも平等で限りがあるから、健康で病気に縁がないという人にも関心を持ってもらいたいと思う。

それでは、より多くの人に協力をお願いしましょう!」

 

©fukushi-bukkyo for believe

★「たか&ゆうき」インタビュー記事-「福祉仏教」掲載

https://fukushibukkyo.com/interviews/1313.html

★ぱくぱくチャンネル YouTube 

https://www.youtube.com/@user-zn6vn3mi7u

 

 

 

テーマ・限りある時の中で
あなたが「未来に託したい思い、残したい言葉」を募集!

「たか&ゆうき」みんなでつくる歌プロジェクト!募集内容

あなたの大切にする言葉・伝えたい思い・支えにしている言葉等々、声に出して残したい一言を録音してのご提供ください。


■参加対象者

①病気を持つ方

②障がいのある方

③上記を支えるご家族


■締め切り

2月20日までメールで送信してください。


■応募データ・録音方法(例

声の録音データ「M4A」のデータをメールに添付して送ってください。

・スマホで録音⇒「ボイスメモ」で録音

※iOSの標準アプリです。アプリをインストールする必要がなく、iCloudに自動でバックアップできるなど、使い勝手の良さが特長です。

・アンドロイド⇒「Google playストア」で「ボイスレコーダー」をインストールして録音

・ビデオ録画での録音も可

・発話が難しい方は、合成音声機器を使用した声の録音も可


■応募方法

以下をご確認の上、必要事項を入力し、データを添付して送信ください。

タイトル:「たか&ゆうき」みんなでつくる歌プロジェクト!伝えたい言葉応募

①録音者氏名

②患者(病名)orご家族

③連絡先電話番号(電話に出られる方の番号)

④録音した言葉 (15ワード以内※「ありがとう」→5ワード

⑤録音した言葉を選んだ理由は?

※データは返却できませんので、ご自身でコピーを保存してください。

※録音した声が聞えない、データの損傷などで再生できない場合は採用できないことがあります。ご了承ください。

※ご自身の録音した声が歌の中挿入された場合においても、著作権は「たか&ゆうき」が所有することとなります。

 

★採用について

応募多数の場合は、歌のテーマを印象付ける言葉を優先に選択させていただくことになります。


★応募先 ①or②のどちらも受け付けます

①たか&ゆうきHP内問い合わせフォームから応募ください。

https://alllovesings.jimdofree.com/mail/

 

②Uniqueのにメールで応募ください。

info@unique-w.net

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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イベント

10/16(日)EVENT REPORT・若年性パーキンソン病 岩井里美さんスピーチ

患者さんと支援者をむすぶためのイベント「Unique fain」に「セルフメディケーション」をテーマに加えて行ったイベント報告です。

皆さんにセルフケアの大切さを伝え、自分自身のケアはもちろんですが、それだけでなく、大切な人、そばにいるサポートが必要な人に支えあいのケアが広がっていくように。

そんな思いを込めて開催したイベントです。

 

1部:患者スピーチ
若年性パ-キンソン病患者 岩井里美さん(なっちゃん)

 

profile

看護師として働いいていた約9年前の30代前半に発病し、「若年性パーキンソン病」と診断。以来、パーキンソン病の特徴ともいえるオンとオフの症状が毎日ある中、3人のお子さんの子育てにも奮闘中。

病気への理解を広げていくためにYouTubeでの動画配信や、患者交流会「おるで会」を行うなど積極的に活動。

障がい者・難病者の就労サポートを行う「LIM」を立ち上げ、病気になっても安定した生活を維持できる社会づくりを目指す。


program

 1.病気の発症当時から診断 

2.病気の症状・知ってもらいたいこと

「オンとオフの病状があること、どんな状態かを知ってもらいたい!」

※YouTube配信した動画参考

3.障がい者・難病者になって知った(経験した)出来事。      

4.現在の活動

●障がい者・難病者の就労支援「Lim」

●YouTube配信「なっちゃんLife」

●患者交流会「おるで会」    

 

Q&A

参加者からの質問に答えます。

Q.病気になって社会に対して思うことは?

病気の特徴のオンとオフの状態を知らない人がほとんどです。オフの時、怠けているんじゃないか、気分でそうしているなどと疑われることも多くあります。3人目の子供を授かったときは、病気の私に育てられるのか、といった病気だからダメという偏見がとても多くて、それに傷つきました。そういう経験が、今のわたしの活動のきっかけになっています。

もっと、病気のことを広く知ってもらいたいと思いYouTubeなどをとおして活動をしています。そこから理解が生まれていってほしいと願っています。


Q.情報を得る際に苦労していること、又はこんな情報があったら良いのに、と思われることはありますか?

リアルな情報が少ないと感じました。もっと経験者の話や生活について知りたいと思ったけれど、情報が散乱していて探さないと見つからない。そういうこともあり、自分で情報発信しようと思いました。


Q.ジスキネジア(不随運動)との向き合い方,生活する上で困っていることは?  

困っていることは料理ができない。包丁を持ったままあちこちに手が動いてしまいます。

オフになると何もできない、考えたり、しゃべることもできなくなるので、私自身はジスキネジアがあってもオンでいられる時間を大切にしています。


Q.周りに助けてもらっていることはありますか?     

子どもが小さいときは、訪問看護師さんや両親に助けてもらいながら生活をしていました。

今は、どうにかサポートなくやれています。ダメなときは、もうあきらめて、オンになったらやろう!そんな感じです。完璧にはできないけれど、自分でやることもリハビリだと思えるので、マイペースでがんばってます。


Q.オフの時に周囲の人は、どのように支援したら本人は楽ちんですか?

まず、理解していただける方が増えると助かります。

LINEもうまく返せなくなるので、そういうときは、スタンプのみ。近しい人にはそれで私の状態がオフなこと理解してもらっています。


Q.オフの時はどうやって時間を過ごしていますか?

動けなくなるし、話すことも難しいので、ひたすら横になっていることが多いです。

座れる時はYouTubeを見ています。あと心が折れそうな時は同病の友人に「しんどい」と一言メッセージ打っています。
打つのがしんどいのはわかっているので、その一言だけでも状況がわかるし、既読スルーでも大丈夫だし、漢字の変換ができてなくても、誤字があってもオールオッケーなので気が楽です。


Q.診断されたときの気持ちは?     

いろいろな病院を転々として病名がつかず、周囲からは精神病では…と疑われているような感じだったので、診断がついたときは正直、少しほっとしました。

ただ、病気を受け入れたかというとそうではなく、ずっと信じられない、信じたくない、そんな気持ちで過ごしていました。


Q.生活する上で、お困りのこと、今一番解決したいことは?

オンとオフの予想がつかず、予定が組みにくいので困ることが多くあります。

他には、やはり、この病気、病状を知っている人が本当に少なくて、誤解や偏見が多く、辛くなる時がありますね。


Q.診断されて、受け入れるまでのハードルがあったと推察いたしますが、どのように乗り越えられたのでしょうか?

子どもが小さくて子育て中だったので、悩んだり、落ち込んだままでいられる状態ではなかった。それがよかったかなかあと思ってます。


Q.心のよりどころになったもの、人、考え方などお聞きしたいです。

子どもの存在が大きいです。今すぐには理解できないとは思うけれど、それでも私の考えや意思を伝えています。 少しずつですが、わかってもらいたい。そのために、きちんと話すことは大切だと思っています。


Q.絶望的にならないために心がけていることは?
             

楽しいことを考えながら希望をなくさないようにしています。やりたいことがたくさんあるので、そういうことを考えていると、落ち込んでいられない!と思えます。


Qどんなことを目標に活動されているのですか?

障がいや病気になっても、家族を養えるぐらいの収入を得ることができる。そのための就労支援を行っていくために活動しています。

病気になったことで、いろいろなことをあきらめなくてはいけないけれど、収入があれば安定した生活が維持できます。本人次第ではあるけれど、そういうことが可能な道を切り開いいていきたいです。


access

★YouTube なっちゃんライフ 

https://youtube.com/channel/UCo31d9MoBomeHyC47fUEuNQ

 

★難病サイト
https://lim-parkin.com/

 

★患者会(おるで会 と なつの酒場 )について 

※パーキンソン病患者限定

https://youtu.be/wEi7Ws_-IC4
参加希望の方は公式LINEの登録をお願いします https://lin.ee/K8KZo1b

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イベント

11/23(祝)14:00/セミナー2「リンパを知る。自分と向き合う」参加募集!


むくみや自律神経からくる不調、頭痛や下痢‥。リンパの滞りで老廃物がたまったり、血のめぐりが悪くなっていると、様々な不調が出てきます。リンパを知って、自分でやれる施術を学び、対人にも役立つ、リンパケアにトライしてみてください。
「リンパを知る。自分と向き合う」
講師:リンパドレナージセラピスト 明石さゆみ

【講師について】

病院看護師として働いていた時に、患者さんから聞いたむくみの辛さ。それがきっかけとなり、医療リンパドレナージの資格を取得。現在、訪問看護師を続けながらサロンを開き、体調不良の悩みに応じた施術を行っています。

医療現場でもいかすことのできる知識と経験から、安心、安全の施術を重視し、その方法を伝えてくれます。

また、「カラダと心は一体」という考えのもと、心の滞りもなくせるように自律神経を整えるケアにも積極的に取り組んでいます。


【資格他】

看護師(急性期看護全般・在宅医療・緩和ケア・訪問看護)・リンパドレナージセラピスト メンタルケア心理士🄬・認知症ケア専門士・日本メディカルアロマテラピー協会ペットセルフケア講座講師

【セミナーについて】

セミナーでは、リンパドレナージをとおして、自分自身に目を向けて、自分の心と体に向かい合うことをご提案していきます。

最近、自分の体について気になるところはありませんか?

モヤモヤッと曇りがちな気持ちを気にしないようにしていませんか?

自分のことは後回しにして走っていると、バランスが崩れたり、痛みがでたり、

嫌なものが溜まってしまい、それが体の不調につながっていきます。

まずは、自分自身の体ついて知ることからはじめましょう!
リンパドレナージをによって不調の原因を見つけ、心地よいと思える自分を取り戻していく。そのためのサポートを行っていくことが、さゆみ先生の開くサロン「Ra.shi.sa」のコンセプトです。

【プログラム】

①体調を整えて不調改善に向けてスタート!

 滞りと浄化を知ってリンパの働きを深く知る。

②どこがつまってる?自分の体調不良の原因の見つけ方。

③間違った施術は危険!安全なセルフケア知識を身につける。

【こんな人はぜひ、ご参加ください!】

むくみや冷え、頭痛、こわばり、痛み、便秘更年期等々を改善するためのリンパドレナージをお伝えしていきます。

とくに、むくみの改善には効果的な施術をお伝えすることができます。

体調に不安がある人、また、近しい人の体調を整えてあげたいと思っている人、どうぞお気軽にご参加ください。

【フリートークでさゆみ先生と話そう!】

最後はさゆみ先生とのフリートークタですです。メンタル心理士の資格を持つさゆみ先生と、心とカラダの調え方についてリラックスした雰囲気のなかで話ができます。
ご家族のセルフケアにも役立つセルフケアセミナーです。

正しいリンパケアを学ぶチャンスです!

Unique限定オンラインセミナー概要

★リンパドレナージセラピスト 明石さゆみ

「リンパを知る。自分と向き合う」

●日時:11月23日(祝・日)14:00~15:30
●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:1500円(税込)※お一人様参加費
※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払い方法を選択できます。
●セミナー内容
①体調を整えて不調改善に向けてスタート!
 滞りと浄化を知ってリンパの働きを深く知る。
②どこがつまってる?自分の体調不良の原因の見つけ方。
③間違った施術は危険!安全なセルフケア知識を身につける。
④自分セルフケアの座談会
※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み
注意事項をご確認いただき、下記「お申込み」から申し込みください。
※申し込みは外部サイトへ移動します。
※お支払いを確認後、セミナー参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項
※本セミナーはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。
尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、セミナーの資料および、基本講座の録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。
※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ
本セミナーへの問い合わせは下記までお願いします。
Unique運営事務局:info@unique-w.net

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イベント

【11/20(日)14:00/セミナー1】メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ

【Unique 養生セミナー1】参加者募集中!
東洋医学の「養生」の考えは、私たちの日ごろの生活に取り入れられることばかり。セミナーで自分のカラダと心を変えるきっかけをつくってみませんか?
「ワタシスキャンでオーダーメイドの養生を見つけよう」

講師:メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ

【講師について】

講師は、薬剤師・看護師・管理栄養士・ソムリエの専門知識と経験を持つ3人の女性ユニット「メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ」です。
※以下「メゾメグ」

3人それぞれが、東洋医学だけでなく、西洋医学の現場で得た豊かな経験と知識の持ち主です。
体調を整えるための“養生”について、食、薬、看護の分野での経験をいかし、幅広い視野で多彩な情報提供を行っています。

また、3人とも体調不良をきっかけに東洋医学を学び、そこから改善への道を見つけたことが、現在の活動を始めるきっかけになています。

そうした経験があるからこそ、病名のつかないカラダの不調を抱える辛さや不安などを十分に理解し、人ぞれぞれ、その人にあったケアを提案してくれます。

【セミナーでは】

日々の生活に活かせる養生を知ろう。

メゾメグのセミナーでは、カラダと心の不調和音をキャッチして、改善へと導びく方法を教えてくれます。

東洋医学=漢方。漢方は難しくて堅苦しいイメージがあり、入りにくさを感じている人は、ご心配なく。
わかりやすく、日頃の生活にいかすことのできる内容です。


“人それぞれ“に応えるオーダーメイド

初回セミナーは、「ワタシスキャンでオーダーメイドの養生を見つけよう」がテーマ。
不調と言っても人それぞfれ。
痛みや辛さも人によって違うのは当たり前。
だから、オーダーメイドの養生が必要なんです。
自分の不調に気づくことからはじまり、あなたにあったケアの方法を見つけていきましょう!

フリートークでメゾメグと話そう!

メゾメグの3人とセルフケアや東洋医学の話など、意見交換や話のできる座談会のフリータイムがあります。
ご家族のセルフケアにも役立つセルフケアセミナーです。リラックスしてご参加ください。

【こんな人はぜひ、ご参加ください!】

不調を感じている人はどなたでも参加できます。

疲れやすかったり、カラダが冷えやすい、動悸がするといった自律神経の乱れが心配な人、頭痛や生理痛がひどい、更年期の症状が辛いという人など、病院に行っても治療法が見つからないような不調を抱えている人はおすすめです。

ご自分だけでなく、ご家族や親しい人の体調が気になるという人にも、役立つ情報をご提供します。


Unique限定オンラインセミナー概要

★メゾンドメグリ 養生漢方コンシェルジュ

「ワタシスキャンでオーダーメイドの養生を見つけよう」

●日時:11月20日(日)14:00~15:30
●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:1,500円(税込)※お一人様参加費
※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払方法を選択できます。
●セミナー内容
①一緒に「ワタシスキャン」をしてみましょう 
※手鏡もしくはカメラ機能のあるスマートフォンをお手元にご用意ください。
②「ワタシスキャン」から漢方的な自分の体質を知ろう
③体質ごとの日々のセルフケア方法(養生)を学ぼう
④これからの季節をごきげんに過ごす養生
⑤どんな自分になりたい?みんなで「ワタシスキャン座談会」

※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み
注意事項をご確認いただき、下記「お申込み」から申し込みください。
※申し込みは外部サイトへ移動します。
※お支払いを確認後、セミナー参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項
※本セミナーはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。
尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、セミナーの資料および、基本講座の録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。
※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ
本セミナーへの問い合わせは下記までお願いします。
Unique運営事務局:info@unique-w.net

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イベント

【イベント開催】10/16(日)Uniqueセルフメディケーションセミナー オープンイベント開催!

元気をもらえる患者スピーチ&「セルフメディケーションで不調を改善する」トークイベント開催。

第3回目になるUniqueのイベントではセルフメディケーションがテーマです。障がいや病気のあるなしに関わらず、自分自身の心とカラダを調えることは、体調や生活にも変化をもたらします。

Uniqueでは、セルフメディケーションを生活の中に取り入れて、心とカラダの不調を取り除くためのサポートとして、様々なセミナーを開催していきます。

今回のイベントでは、Unique セルフメディケーションセミナーのご紹介とセミナー講師の方々から体調改善につながるセルフケアアドバイスも行われる予定です。

講師に聞きたいことがある方は、参加申し込みの際に質問コメントを入れて送信ください。当日、質疑応答の時間も設定しています。

患者スピーチでは、YouTubeでの活動が人気の「なっちゃん」が登壇。ご自身の病気や活動、そして皆さんに伝えたいメッセージを語ってくれます。

一人でも多くの方に、この企画を知ってご興味をもっていただけるよう、お知り合いの方をお誘いの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

■開催日時:10/16(日)14:00~16:00

■参加費:無料

■オンライン:ZOOM

申し込み締め切り:10/15(土)開催前日まで
 ※登壇される方々に質問したい方は、できるかぎり開催10日前までにお申し込みください。

■申し込みと参加方法:下記より、参加申し込みフォームにご入力ください。
※QRコードからでもフォームに入ることができます。
※開催日の5日前までに、参加に関するURL等のご案内メールを送らせていただきます。参加ご案内のメールが届かない場合は、まず迷惑メールをご確認ください。


【ドメイン設定(受信拒否設定)をされている方へのお願い】

当サイトからのメールが
unique11.world@gmail.com のアドレスより届きます。
このメールを受信できるように、受信拒否設定を解除して頂いただくか、又は弊社アドレスを受信リストに加えていただきますようお願い申し上げます。


申し込みフォームへ↓

https://forms.gle/FZmeJXap7UnVAAf27

■facebook セルフメディヶーショングループへ

セミナー内容、講師紹介、イベント情報の他、セルフケアの情報交換の場として開設しています。

グループルールをご理解のうえ、ご参加ください。

https://www.facebook.com/groups/selmedi


プログラム

OPEN 14:00

■1部(14:10~14:40)
speaker:岩井里美さん(なっちゃん)/若年性パーキンソン病患者

わたしが発信する理由」

看護師看護師として働いていた30歳の時に、パーキンソン病を発症。現在、病気のこと、療養生活への理解を広める活動をYouTubeで配信。
障がいや病気を持った人が家庭を支えていけるように、就労支援の事業化を目指して精力的に活動中。

1.病気の発症当時から診断、生活の変化、家族のこと。

2.パーキンソン病の症状、病気について知ってもらいたいこと。

3.症状(ON)と(OFF)を動画で!

4.「Lim」をスタートした思い、目標にしていること。

5.わたしの発信
①難病の情報サイトオープン!
②YouTubeでライブ&難病患者とのコラボ
★なっちゃんLIFE https://www.youtube.com/channel/UCo31d9MoBomeHyC47fUEuNQ
③患者会復活!

※なっちゃんに質問がある方は、申し込みフォームの質問項目にご入力後、送信ください

■休憩(14:40~14:50)


第2部(14:50~16:00)

「心をカラダを調えるセルフメディケーション」
speaker:①メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ

薬剤師・看護師・管理栄養士・ソムリエとして経験豊かな3人組のユニット。東洋医学をベースに、多彩な視点で不調を改善するための情報発信を行っています。

イベントでは、オリジナルカルテ「ワタシスキャン」の活用法を紹介。自分自身の体調、体質を知って改善への方法を見つけていくきっかけづくりを提案します。


★message

薬剤師・看護師・管理栄養士・ソムリエが集まって、不調を改善する
ための情報発信を行っている「メゾンドメグリ」です。

「最近体がだるい」「疲れやすい」「よく眠れない」「頭痛がひどい」
「肩がこる」等々。
なんとかしたいと思いながら、ついついそのままにしまいがちな不調を
抱えている人、多いですよね。

毎日をごきげんに過ごしてほしい。
とってもシンプルなこの想いが、わたしたちが皆さんに伝えたいこと。
そして、そのためのサポートを行っていくことが「メゾンドメグリ」の
目指す活動です。

様々な不調をそのままにしないで、どうやったら改善できるか、さらに
不調をつくらないためにはどうしたらいいのか。
セミナーでは、そうした不調の改善をテーマにして、「東洋医学」を
ベースにしたメゾンドメグリ流のセルフケア方法をお伝えしていきます。

また、自分の体質を知るための「ワタシスキャンシート」の活用法、健康の要と言える「食・薬膳」など、普段の生活の中にひと手間、ひと工夫を
プラスすることで、養生へと結び付けるご提案も!
楽しい時間をご一緒に過ごしましょう!よろしくお願いします!

★meison de megri養生漢方コンシェルジュ

https://maison-de-megri.com/

speaker:②リンパドレナージセラピスト 明石さゆみさん

現役の看護師であり、その経験から病気や障がいのある方への施術ケアにも力をいれてリンパドレナージサロン「Ra.shi.sa」をオープン。
イベントでは、施術の基本、リンパの出入り口を開放して、老廃物などの滞りをなくす方法をお伝えします。


★message

はじめまして。 
リンパドレナージのセミナー「Ra.shi.sa」の明石小弓(さゆみ)です。 
病院看護師の経験がきっかけとなり、医療リンパドレナージの勉強をして資格を取り、現在、訪問看護師を続けながらサロンを開いてご要望に応じた施術を行っています。 

セミナーでは、リンパドレナージをとおして、自分自身に目を向けて、自分の心と体に向かい合うことをご提案していきます。 
最近、自分の体について気になるところはありませんか? 
モヤモヤッと曇りがちな気持ちを気にしないようにしていませんか? 
自分のことは後回しにして走っていると、バランスが崩れたり、痛みがでたり、 嫌なものが溜まってしまい、それが体の不調につながっていきます。 
まずは、自分自身の体ついて知ることからはじめましょう!
リンパドレナージによって不調の原因を見つけ、心地よいと思える自分を取り戻していく。そのためのサポートを行っていくことが「Ra.shi.sa」のコンセプトです。
 
体調に不安がある人、また、近しい人の不調を整えてあげたいと思っている人、 どうぞお気軽にご参加ください。 

長年の医療現場から得た経験と知識をもって、むくみや冷え、頭痛、こわばり、痛み、便秘更年期等々を改善するためのリンパドレナージをお伝えしていきます。 

【資格他】 看護師(急性期看護全般・在宅医療・緩和ケア・訪問看護)・リンパドレナージセラピスト メンタルケア心理士®・認知症ケア専門士・日本メディカルアロマテラピー協会ペットセルフケア講座講師 


イベント参加のご案内

■参加のご案内 

日時:2022年10月16日(日) 14:00~16:00(予定)13:45(開場:接続)※参加無料

参加方法:ZOOM

参加URL:下記のリンクからZoomミーティングにご参加してください。


■Zoomミーティングの参加URL

https://us06web.zoom.us/j/85606784947?pwd=QVlNc29vaU4vMUxaeUlBWmZxTVEyQT09

ミーティングID: 856 0678 4947

パスコード: 464749  



■当日のお願い

当日は、講師が実際に体の動かし方、体調チェック方法などを実演して伝える場面もありますので、画面を観ることができるように設定してください。

その際、ご自身の姿は映像OFFでも問題ありません。

「メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ」では、体調診断に手鏡またはスマホを使用します。ご用意が可能であればお願いいたします。

イベントお問い合わせ:Unique運営事務局

info@unique-w.net


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生活

医療費は節約できる!高額になっでも安心の制度解説!

こんにちは!

りゅうさんのYouTubeチャンネルの動画解説を担当していますAsakoです。

今回は医療費の節約をテーマに、関連する3つの動画をチョイスしましたが、本当に勉強になりました!

そして、毎回、観るたびに思うことでもあるんですが、こんな場合に、こんなふうに利用したらいいんだよ、と例題付きの説明がわかりやすくて助かります。今回も、観返すこともなく十分、理解できました。
りゅうさんは、ポイントの押さえ方が上手で無駄がない。だから、時間がないという方にもおすすめだと思います。

それでは、わたしの感想を含めた動画紹介をしていきます。


【知らないと損】医療費を賢く節約するコツ5選(高額療養費制度/公費負担医療/医療費控除など)


まず、制度ごとに説明していくのではなく、5つのポイントごとに説明が行われているところが、患者にとってとても分かりやすかった点です。


患者目線に徹底しているので、この5点を押さえておくだけでも節約効果があると思います。

反対に“知らないと後で困ること“なので、しっかりチェックしたほうがよさそうです。

 1.病名+制度 ネット検索

 2.限度額適用認定証

 3.領収書保管

 4.自治体独自制度

 5.障害者手帳



わたしは、ALSと診断を受けた病院で、検査入院前のオリエンテーション時に2番目の「限度額適用認定証」について教えてもらったのですが、このことを知らなかったら約2週間の入院にかかった○○万円という額を一時的に支払い、後から返金の手続きをしに健康保険事務所に出向かなければなりませんでした。

知っているのと知らないのとでは大違い!でした。


4番の「自治体独自制度」では、東京などの都市部の制度が手厚いことを、例を挙げて説明しています。
ここでも地域差があることが理解できました。住んでいるところで受けられるサービスや内容が違うことには疑問がありますが、患者や障がい者が社会的、経済的に支援を受ける権利を広く認めている自治体があるというのは心強くも思えます。


ちなみに、障がいのある人は10,000,000人(一千万人)というのは、初めて知りました。障がい者は、特別ではなくかなり身近な存在なんですね。


【公的医療保険】高額療養費制度が使える医療費まとめ5選(入院料で困らないために)

「高額療養費制度は、3割負担の延長線上のストッパー」。
今回の3種の視聴で、一番分かりやすい説明でした!


大富豪の例としてZOZOの前澤社長が出てきたり、高額な手術代の例として「ドクターX」が出てきたり、思わずクスリと笑ってしまいました。
こういう演出があるから、最後まであきずに観ていられるのだと思います。

サラリーマン、公務員、自営業の人とともに低所得や生活保護の人の説明もあります。仕事形態や経済的事情は人によって異なるので一例では満たないけれど、様々なタイプごとの説明があるので、観た人はどこかに当てはまると思い、これも便利な点ですね。


民間保険会社の支払い料金設定のカラクリが、おもしろかったです。だいたいの人は、なんとなく不安だからと保険に入っていて、料金設定の実情を知る機会はないと思います。

なんと、高い個室は1日20万円!。おどろきです。病院側の都合で個室を使うことになったら差額ベッド代は払わなくていいということを初めて知りました!
患者は圧倒的に立場が弱いので、実際は聞きづらいかもしれません。でも、いざというときは聞かないといけない、言わないといけません。「病院都合の差額ベッド代は負担しなくていいと厚生労働省が言っている」とのことで、だいぶ言いやすくなると感じました。

【高額医療費制度】高い治療費でも安心の公的制度を解説(高額療養費制度)

「がん治療でも、高くて月10万円くらいの負担で大丈夫」。
民間の医療保険に入っていない人は、とっても安心できる制度だと思います。もちろん、一般よりも所得が高い人、低い人についても説明があります。


検索されるワードと制度の正式名称の違いにも触れていて、このような制度を何も知らない初心者でもついていけます!


健康保険証に記載されている電話番号にかければ使えるというように、制度の使い方、どこに連絡すればいいかまでていねいに教えてくれています。


「どの健康保険に入っていても、所得が同じであれば、負担する医療費の限度額はほぼ同じ」。はっきり言って知りませんでした。日本の国民皆保険制度のすばらしさを、改めて感じました。


一昔前は、「高額医療費還付制度」などと言って、後から払った分が戻ってくる制度というイメージでした。今は、「なるはや(なるべくはやく)」申請すれば、一週間くらいで使えるということで、とても便利になってるんですね。

差額ベッド代や食事代など、高額療養費制度の適用にならない費用も詳しく教えてくれています。

「先進医療」や「月またぎ」といった少し専門的な言葉も、簡単な説明があります。

補足で、傷病手当や公費負担医療にも触れていて、必要な人はさらに調べられます。

 


最後にまとめが付いていて、聞いている私の頭の中もまとまりました(笑)

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イベント

【セミナー開催】9/10(土)苦しんでいる人との向き合い方を学びましょう!

エンドオブライフ・ケア協会ファシリテーターによる、「陽だまりセミナー」オンラインで開催。

陽だまりセミナーでは苦しみのトリセツ(取説)をお伝えします。

患者さんと接するとき、どうやって声をかけたらいいのだろう。
病気で苦しんでいる人に、今の接し方でいいのかな…。

家族が悩みを抱えてる…力になる方法が見つからない…。

親しい人が病気に。支えてあげたい。

トラウマを抱えている自分自身に向き合えない。そんな自分がイヤになる!


「苦しみ」は誰もが経験し、誰もが抱えているものです。

そして、苦しんでいる人が、あなたの周囲にはたくさんいるのかもしれません。
迷いや不安がある人は、このセミナーで新しい気づきを見つけてみませんか?


エンドオブライフ・ケア協会ファシリテーターによる、苦しんでいる人との向き合い方を伝える「陽だまりセミナー」は、苦しんでいる自分自身や苦しんでいる周囲の人と向き合える気持ちになれる、学びと体験のセミナーです。

当日は仕事や生活の中で活かせるように、実際に体験するワークショップもあります。

苦しんでいる人とどうやったら向き合えるかを一緒に考え、自分の中にあるモヤモヤをスッキリさせましょう!


●日時:9/10(土)19:30~21:00


●ZOOMによるオンライン開催


●参加無料


●参加対象一例:
解決できない苦しみを持っている人。
苦しみを持っている人を支えたいと思っている人。
医療・介護・看護職に就く人。
学校の先生・教育に関わる人。
子育て中のパパ&ママ


●講師紹介

※ELC/エンドオブライフ・ケア協会

★大川匡代さん

看護師、ケアマネジャーの経験を経て現在スクールソーシャルワーカーとして勤務。ELC活動参加歴6年。『折れない心を育てるいのちの授業』認定講師。

★奥村淳子さん

緩和ケア医。愛媛県松山市の病院に勤務。入院〜在宅のホスピスの現場で働く。ELC活動参加歴4年。『折れない心を育てるいのちの授業』認定講師。


●申し込み方法

下記、必要事項を入れて参加申し込みのメールを送ってください。
★主催:難病患者会「icotto」・Unique

unique11.world@gmail.comに以下をいれて送信。

 ①件名:9/10 陽だまりセミナー参加希望

 ②氏名/患者・家族・職業( )

 ③連絡可能なメールアドレス

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ケア

【連載6】心と体を整えるヨガ・自律神経にアプローチして体に変化を。

普通に生活していてもバランンスは崩れて、不調は増えていくもの。

自律神経はとても繊細。
だから、ちょっとしたことでバランスを崩します。
例えば誰かと喧嘩したり仕事のストレス、暑過ぎたり寒すぎて不快に感じた時なども副交感神経はドドッと下がり、反対に交感神経が立ってきます。
ああ、今負担がかかっているな~って気付けばまだいいのですが、気付かないままにバランスが乱れていくこともあるんです。
さらに悪いのは、気づいても「平気、まだ頑張れる」って体の悲鳴を無視してしまうこと!

自律神経が頑張って働いているときほど見た目の調子がよいということもあるので、そこは要注意ですね。

痛みや苦痛が伴わないので私たちは自律神経の働きに無自覚です。無自覚なまま過度な働きを続けていくとストレスが貯まり…その人にとって弱い部分に不調が出てきます。
胃痛や頭痛、持病の悪化など体の症状のみならず、鬱を始めとする心の病も。
なので、頑張っている神経を定期的に緩めてあげる(リックスさせる)ってとても大切な事です。


自立神経を調えるには?
…やっぱりヨガがおススメです。

そもそもヨガの目的はバランスの良い心身を作ることです。

別の言い方をするとヨガは体と心のバランス感覚を習得するためのプラクティス( 日常的な活動。習慣的な取り組み)とも言えますね。
わたしは、交感神経と副交感神経のバランスをとるにはヨガはうってつけのツールだと思っています。
その具体的な方法はヨガの呼吸と動きを合わせるという独特のやり方にあります。

自律神経のバランスが崩れると、体温・涙・唾液・ホルモン分泌・発汗・呼吸にも乱れが生じます。

でも、自分の意識で変化させられるものが一つだけありますね。
そう、それは呼吸です!
【連載3】でも説明させていただいたとおり、浅い呼吸、早い呼吸、深呼吸など、呼吸だけは意図的に変えることができるんです。

呼吸は自分の意志で自律神経にアプローチできる唯一の方法です」は私がレッスンで使う定番文句ですが、まさにその通り。

呼吸を意識しながら行うヨガのポーズで、体の不調のサインをキャッチして、バランスを整えることにトライしてみてください。


体験してこそ気づきがある。
ヨガで自律神経を整えていきましょう

自律神経が整ってきたかどうかは、目で見たり、数値がでたりしてわかるものではないですね。
「ヨガで整う?」と聞かれたら、わたしは自分の体験をお伝えしています。
(これまでの連載でちょこちょこ書いていますが、わたしは体も弱かったし、常に悩みを抱えているタイプだったのですが、いつの間にか教えるくらい元気に!)

それと、生徒さんから聞く体調の変化も参考に。


「ヨガをやめたら腰が重い・肩がこる・だるいなど不調に戻ってしまった、だからまた通います」と話してくれる方がいます。

続けているといつの間にか、少しづつ体調に変化が出てはいるけれど、忙しい日常に埋もれてしまって気づくことがないのでしょう。
でも、整える機会を失うとやはり、不調が出始める。
ヨガが自律神経のバランスを保つのに役立っているということを、そうして実感される方もいます。

私のレッスンで長く通ってくれる方には軽症のメニエール・パーキンソン・鬱・ADHDと診断された方がいますが、悩んでいた体の不調に変化が出ているという方もいます。

例えばメニエールの眩暈がひどく前屈のポーズが難しかった人が少しづつ前屈が深められるようになり、その結果、肩・首・背中の筋肉の緊張も緩みだして、長年の肩こりと偏頭痛が軽くなったと話してくれました。

お話を聞くと、長年続く辛い感覚が体と心にインプットされて
「私はメニエールなので前屈すると眩暈がする、怖いから出来ない」
と辛さの刷り込みでマイナスな感覚が増しているようです。

「大丈夫!1㎝ずつ落としていきましょう」

頭の下にクッションを高く積んで、
「大丈夫!眩暈がしてもケガはしません」と少しづつ思い込みが解けていくと、できなかったことができるようになってきました。

こんなふうに、心と体に作用して自律神経を整えることができるのは、ヨガの大きな魅力ですね。


ヨガのほとんどのポーズに自律神経を整える要素が盛り込まれていますが、今回はダイレクトに自律神経にアプローチし、しかも誰でもすぐにできるポーズをいくつか紹介します。

椅子に座ったキャットアンドカウのポーズ

以前このコラムでもご紹介した四つ這いで行うキャットアンドカウ。

この椅子に座ったバージョンです。

  • 座骨を座面に着けて骨盤をしっかり立たせて座ります。
  • 両手は腰に、息を全部吐き切ったところから始めましょう。
  • 吐く息で背中とお腹を丸め込み視線はおへそ。吸う息で背骨を上に伸ばし胸を張ります

呼吸は鼻から。苦しければ口も使います。

10呼吸続けましょう。

気持ちが良ければもっと続けてもOK!

バッタのポーズ

うつぶせに寝た姿勢で行います。

自律神経(背骨)

  • うつぶせに寝ておでこを床につけ腕は体側に着けておきます
  • 息を吸いながら両手・両足を床から離し、頭と胸を持ち上げます

頭を前に突き出すように伸ばし、首の後ろが縮こまらないように気を付けます。

そこで3呼吸キープ。3回ほど行いましょう。

苦しいようなら手だけ、足だけ床に着いたままでもOK!

ポーズで大切なのは“呼吸と動きを合わせる”ことです。

呼吸を止めずに苦しくないポーズでキープしましょう。

ポーズの目的は気持ちの良い呼吸をすること。

これを忘れないでくださいね!


ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/
★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3288/

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お知らせ

患者と支援者を結ぶスピーチ会「fain」の登録はコチラから!

 

「Unique fain」どんなイベント?

障がいや病気をもつ人と、そうした人に関わり支援やサービス、活動を行う人を結ぶための集いの場
それが「Unique fain」です。


障がいや病気を持つ人の本音が聴きたい。
何をサポートしたらいいのかわからない。
どんな問題を抱えているのだろう。

患者さんに関わる方、支援される方が、患者さんとの距離を縮められない、またはそうした機会が少ないと感じている人がいます。


病気のことを知ってほしい。
不自由さを補う生活の工夫を伝えたい。
ピアサポート活動を広げたい!

当事者においても、もっと自分の思いを発信する機会(場がほしい、病気や障がいについて理解してほしい、と願う人がいます。

 

お互いの望みがかなう“場”があれば、きっと理解が生まれ、患者さんと支援される方が、さらに一歩、歩み寄れるのではないか。
そんな考えから「Unique fain」がスタートしました。

患者+企業サービス・団体活動のスピーチ

そしてもう一つ。患者や介護、患者支援に関わる方に有益な情報の提供をプラスできれば、さらに多くの人の繋がりができます。そうした広がりが、心の障害をとりのぞく支援になることを期待して、様々な情報の提供を第2部で開催しています。

 

ご登録された方には、「fain」開催のお知らせや、Uniqueで取材させていただいた団体の活動や支援、サービス情報をお届けいたします。

スピーチ会にご参加いただいたことのある方、または参加申し込みをされたことがある方は、ご連絡先を登録させていただいております

●登録無料。

●スピーチ会開催例
第1部:患者トーク/50分
第2部:関連企業スピーチ/50分 

●参加について

・スピーチされる患者さんの疾患は様々です。一部の特定疾患に限定されることはありません。

・ZOOMを使用しますが、当日は本人以外の参加、録画はできません。録画したものを無断でSNSなどに投稿することもご遠慮ください。

●質問ができます。

参加者が知りたいこと、聞いたみたいことを事前に質問することができます。一方的な患者トークではなく、患者と参加者(支援者)が歩み寄る会を目指しています。

◆登録後の流れ

①登録
下記よりご登録お願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRomtmgiS7ToKyWtcAWvVy8q5rigSOj5rTqyuHabc-b_hQiw/viewform?usp=pp_url


②イベント情報をメール配信
Unique運営事務局から登録者へ、Unique fainスピーチ会開催や他のイベント情報をメールで送らせていただきます。

③参加申し込み
イベントに参加希望の方は、イベントそれぞれの指定の申し込み方法により「参加申し込み」を行ってください。

※Unique fainの場合は、自動返信メールでのご案内になることが多くあります。



◆ご不明な点等ありましたら、下記までメールにてご連絡ください。
問合せmail:info@unique-w.net

WEB:https://unique-w.net

Facebook:https://www.facebook.com/uniquewww

twitter :https://twitter.com/uniqueworld1104

 

 

 

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生活

難病と診断されたら、まず知っておきたい。医療費助成の制度があります。

指定難病の治療費を安くする制度「特定医療費助成制度」を解説

皆さん、初めまして。
Asakoと申します。

昨年、ALSの診断を受けた難病患者ですが、仕事を調整しつつ現在も社会福祉法人のスタッフとして働いています。

今回から、りゅうさんの制度解説を、どんなところがわかりやすかったとか、ここは皆さん、ぜひ知っておいてほしい等々、患者視点と体験をもとに、ご紹介していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

訪問看護やリハビリにも利用可?!


福祉、障がい、介護、医療…。病気や事故にあったとき、障がいがありサポートが必要になった時、医療費は大きな負担になります。そこをカバーしてくれる制度「特定医療費助成制度」というものがあります。

今回は、その制度を開設した動画のご紹介です。

観たあとの感想は、「特定医療費助成制度」の内容が、
短い時間ですっきりまとめられて、「わかりやすい!!」です。

この制度は、難病患者が大きな自己負担を心配することなく、治療を受けられるようにする制度です。
2022年現在、指定難病は333種類、利用者は約95万人。
難病の方、こんなにいるんですね!

わたしの場合、診断されてすぐに先生から申請するように言われ、家族が手続きなどを済ませてくれました。

そのせいもあり、制度を利用していても、制度ができた背景や訪問看護、訪問リハビリにも使えることなど、知らなかったことがけっこうあり、「なるほどー!」の連続でした。
当事者でも、まだまだ知らないことのほうが多いのだということを、改めて実感です。

制度を詳しく知ることで、利用する意識も変わってくる!



そして、制度を利用する意識のようなものが少し変わった気がします。

こうした制度があることで、難病患者は経済的な心配がだいぶ軽減されて、療養生活を送っていられるのだと思います。
知っておくのは、障害者として生きていく上で大事なことだと感じました。
障害者も一社会人ですから。

他には、申請する時に間違いやすい点として、保健所と区市町村の役所との違いも挙げられています。行ってみたら窓口が違った⁉というのはよくあるので、ここも要チェック。利用者目線で解説されています。
特定疾病にも該当すると介護保険が使える、障害者手帳や障害年金も合わせて知るとよいなど、「特定医療費助成制度」の周辺情報も添えられていて、さらに理解を深めたい人にもおすすめです。

患者会、ゆるキャラ…
堅苦しくなく観れます。

「難病情報センター」のホームページも紹介されているのですが、そこで患者会のことにも触れています。
病の方とつながって、支えられている私からすると、同じような方が増えればいいなという思いがあります。
それを後押ししてくれる動画だなと感じられて、うれしくなりました。

好きなゆるキャラや、利用した制度の話など、りゅうさん個人のお話もちょこちょこ出てくるので、一方的に情報を受け取るという感じではなく、親近感を持てるし、かたくるしくないので気軽に観れます。ご家族や介護に関わる方と一緒に観ると、会話が弾むかもしれませんよ~。

YouTuberりゅうさんの医療費節約チャンネル!



Writing:Asako
精神障害者の地域生活支援を行う社会福祉法人のスタッフ。 2021年、ALSの診断を受けたことを機会に、Uniqueの記事執筆や情報収取の運営サポートに加わる。 「支援者と当事者両方の視点をもって、役に立てる情報を提供していきます!」