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医療費は節約できる!高額になっでも安心の制度解説!

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医療費は節約できる!高額になっでも安心の制度解説!

こんにちは!

りゅうさんのYouTubeチャンネルの動画解説を担当していますAsakoです。

今回は医療費の節約をテーマに、関連する3つの動画をチョイスしましたが、本当に勉強になりました!

そして、毎回、観るたびに思うことでもあるんですが、こんな場合に、こんなふうに利用したらいいんだよ、と例題付きの説明がわかりやすくて助かります。今回も、観返すこともなく十分、理解できました。
りゅうさんは、ポイントの押さえ方が上手で無駄がない。だから、時間がないという方にもおすすめだと思います。

それでは、わたしの感想を含めた動画紹介をしていきます。


【知らないと損】医療費を賢く節約するコツ5選(高額療養費制度/公費負担医療/医療費控除など)


まず、制度ごとに説明していくのではなく、5つのポイントごとに説明が行われているところが、患者にとってとても分かりやすかった点です。


患者目線に徹底しているので、この5点を押さえておくだけでも節約効果があると思います。

反対に“知らないと後で困ること“なので、しっかりチェックしたほうがよさそうです。

 1.病名+制度 ネット検索

 2.限度額適用認定証

 3.領収書保管

 4.自治体独自制度

 5.障害者手帳



わたしは、ALSと診断を受けた病院で、検査入院前のオリエンテーション時に2番目の「限度額適用認定証」について教えてもらったのですが、このことを知らなかったら約2週間の入院にかかった○○万円という額を一時的に支払い、後から返金の手続きをしに健康保険事務所に出向かなければなりませんでした。

知っているのと知らないのとでは大違い!でした。


4番の「自治体独自制度」では、東京などの都市部の制度が手厚いことを、例を挙げて説明しています。
ここでも地域差があることが理解できました。住んでいるところで受けられるサービスや内容が違うことには疑問がありますが、患者や障がい者が社会的、経済的に支援を受ける権利を広く認めている自治体があるというのは心強くも思えます。


ちなみに、障がいのある人は10,000,000人(一千万人)というのは、初めて知りました。障がい者は、特別ではなくかなり身近な存在なんですね。


【公的医療保険】高額療養費制度が使える医療費まとめ5選(入院料で困らないために)

「高額療養費制度は、3割負担の延長線上のストッパー」。
今回の3種の視聴で、一番分かりやすい説明でした!


大富豪の例としてZOZOの前澤社長が出てきたり、高額な手術代の例として「ドクターX」が出てきたり、思わずクスリと笑ってしまいました。
こういう演出があるから、最後まであきずに観ていられるのだと思います。

サラリーマン、公務員、自営業の人とともに低所得や生活保護の人の説明もあります。仕事形態や経済的事情は人によって異なるので一例では満たないけれど、様々なタイプごとの説明があるので、観た人はどこかに当てはまると思い、これも便利な点ですね。


民間保険会社の支払い料金設定のカラクリが、おもしろかったです。だいたいの人は、なんとなく不安だからと保険に入っていて、料金設定の実情を知る機会はないと思います。

なんと、高い個室は1日20万円!。おどろきです。病院側の都合で個室を使うことになったら差額ベッド代は払わなくていいということを初めて知りました!
患者は圧倒的に立場が弱いので、実際は聞きづらいかもしれません。でも、いざというときは聞かないといけない、言わないといけません。「病院都合の差額ベッド代は負担しなくていいと厚生労働省が言っている」とのことで、だいぶ言いやすくなると感じました。

【高額医療費制度】高い治療費でも安心の公的制度を解説(高額療養費制度)

「がん治療でも、高くて月10万円くらいの負担で大丈夫」。
民間の医療保険に入っていない人は、とっても安心できる制度だと思います。もちろん、一般よりも所得が高い人、低い人についても説明があります。


検索されるワードと制度の正式名称の違いにも触れていて、このような制度を何も知らない初心者でもついていけます!


健康保険証に記載されている電話番号にかければ使えるというように、制度の使い方、どこに連絡すればいいかまでていねいに教えてくれています。


「どの健康保険に入っていても、所得が同じであれば、負担する医療費の限度額はほぼ同じ」。はっきり言って知りませんでした。日本の国民皆保険制度のすばらしさを、改めて感じました。


一昔前は、「高額医療費還付制度」などと言って、後から払った分が戻ってくる制度というイメージでした。今は、「なるはや(なるべくはやく)」申請すれば、一週間くらいで使えるということで、とても便利になってるんですね。

差額ベッド代や食事代など、高額療養費制度の適用にならない費用も詳しく教えてくれています。

「先進医療」や「月またぎ」といった少し専門的な言葉も、簡単な説明があります。

補足で、傷病手当や公費負担医療にも触れていて、必要な人はさらに調べられます。

 


最後にまとめが付いていて、聞いている私の頭の中もまとまりました(笑)