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世界でただ一つのウェアラブルスイッチ ニューロノード INTERVIEW

 脳からの微細なサインをキャッチするニューロノード。コミュニケーション補装具としても期待!

 

病気や障がいにより、コミュニケーションが難しくなった方のサポート機器として注目されるニューロノード。開発したControl Bionics日本支社ディレクターとしてニューロノードの普及に努めている清原さんにお話を伺いました。

左から、インタビューに応えていただいた清原さん、 Control Bionics日本支社代表の北山さん、CEO ジェレミー・スティール 、ニューロノードユーザーの畠山亮夏さん、お母様の織恵さん

 

ニューロノードはどんなことに使う福祉機器ですか?

佐藤:Control Bionics社が独自に開発した福祉機器、ニューロノードは微細な動きや筋電をキャッチすることができるとのことですが、どのような状態の方が使うために開発され、どんな特徴があるのでしょう?

 

清原さん:ニューロノードは、病気や事故などで体を動かすことや話すこともできなくなってしまった方の意思を伝えるサポート機器として開発されました。筋肉内で発生する微弱な電流である筋電位を計測し、その推移から筋電図(EMG)を生成して装着した方の小さなシグナルを精緻に捉えることができるんです。ほんのわずかな動きや脳から送られる筋電をキャッチするので、コミュニケーションをとるのが困難な方、病気の進行など先々の状態に不安を感じている方がご利用いただくことで、生活の質を上げることができると思います。

 

佐藤:発話が困難になり、視線入力装置を使ってコミュニケーションをとっている方もいますが、そういう方にも必要なのでしょうか?

 

清原さん:視線入力はとても目が疲れるので、長時間続けるのは難しいですよね。それに、姿勢と頭の位置を固定していないと視線が定まらないので、座位を保っていなければなりません。負担がいっぱいです。そんな負担軽減のために、視線入力にニューロノードをスイッチとして使っている方がいます。文字を選ぶのは視線で、決定はスイッチ、という感じでね。

 

佐藤:手が動かなくてスイッチが使えない方にも使えますか?

 

清原さん:ニューロノードは顔の表情筋もキャッチできるし、体のいろいろな部分に装着することができるので、より反応を得ることができる部位を探して装着できます。だから、手で操作をしなければならないということはないんです。

 

佐藤:機能だけでなく使いやすさにも配慮して開発されたんですね。
気になるのは、それだけ性能がいいと、かえって誤反応とか、反応し過ぎるなんてことがあるのではないかと…。

 

清原さん:はい、それは調整することで支障なく使えます。一人ひとりの状態にあわせて利用される方、介助される方と一緒に調整を行っています。
ニューロノードは、EMG(筋電図)、EOG(眼電図)、空間モード(空間座標計測)の3種類の操作ができるので、使う方に合わせて選び、設定していきます。特別な知識は必要ありません。とても簡単にできる設定です。

 

使い方は簡単!ニューロノードでできる事が増えていく!

佐藤:実際に、ニューロノードはどのように使うのでしょう?使う人が準備しなくてはならないものはありますか?

 

清原さん:ニューロノードは、iPadでご利用していただくことをおすすめしています。iPadに元々搭載されているアクセシビリティ(※)を使えば、さらにいろんなことができるようになります。Windowsでも使えないことはないのですが、パソコンの性能やソフトなどが皆さんそれぞれで、ニューロノードを入れた際、不具合が起きた時の対処が難しいという状況があるんです。そのため、アフターフォローができるiPadでのご利用をおすすめしています。

 

※アクセシビリティ…ユーザーの年齢、性別、身体的特徴、使用している機器の違いなどの影響をやわらげ誰でも同じような使い勝手にという意味。

https://www.apple.com/jp/accessibility/

 

佐藤:皆さんiPadで利用されているんですね。iPadはパソコンを購入するよりも安く済むし、持ち運びにも便利ではありますね。

 

清原さん:私がフォローさせていただいている方は皆さん、iPadです。導入する時にiPadの購入をお願いしますが、中古のiPadが2、3万円で買えるようなので、そうやってできるだけ費用をかけないで利用されている方が多いですね。

いっぺんにできないことをすべて補うのではなく、ここはこれで補って、足りないところは他の方法で補っていく。一度に補いたいことを全てできるようにするとすごくお金がかかりますよね。でも、体調や病気の進行などで変えなければならないことも出てくる。そう考えると、必要性を感じることをその都度、補える機器やアプリを使って対応していくという考えがあってもいいのかなと。

 

佐藤:今、テクノロジーの発展はすごく早くなっているし、どんどん進化していますから、そういった考えで福祉用具を利用すると、より自分にあったものをちょうどいいタイミングで利用することができますね。

 

清原さんは何人くらい利用されている方をサポートされているのですか?

 

清原さん:去年の9月にスタートしたばかりなので、サポートをしている方は20人くらいです。オンラインでほぼ毎日サポート対応しています。
基本的な設定ができたら、その後はiPadとニューロノードを使って何ができるか、何をしようかと、ご利用されている方と話し合いながらいろいろトライしています。

 

リハビリに取り入れると、早い段階での調整、
改善が可能!

 

清原さん:ニューロノードは筋電をキャッチして、その時のデータを記録することができるので、リハビリにも活用できるんですよ。このことを、リハビリに関わる方にはぜひ知ってもらいたいです!

 

佐藤:リハビリにも!どんなふうにリハビリに活用できるのですか?

清原さん:例えば、足の筋力を保つリハビリを行っている患者さんの場合、足にニューロノードを貼り付けて筋電の数値を記録していきます。そうすると、日々の数値を比べたり、月ごとにその記録を見比べながらリハビリの内容を変える等、筋力の変化により早く気付けて対応することができるようになります。

 

佐藤:なるほど!数値がわかると、自分でも気をつけようって意識することができますね。

 

清原さん:ST(言語聴覚士)さんは、ニューロノードを喉の部分に貼り付けて、嚥下の動きを知ることができる点がいいと言っていました。数値で分かると、感覚とはまた違った評価ツールになるそうです。

 

佐藤:嚥下機能が落ちてきているご高齢の方のサポートにも効果的ですね。


意思伝達パネルを搭載。
コミュニケーションのサポート機能がさらに充実!

佐藤:使ってみたいという方は、どのような手続きをすればいいのでしょう。条件などありますか?

 

清原さん:まずは、3万円で一か月レンタルしてお試ししてもらい、必要だと思えたら役所へ申請を出してもらっています。障害者総合支援法の「日常生活用具の給付又は貸与」の一つ「情報・意思疎通支援用具」(※1)として補助が出る自治体があります。補助額は、多くが10万円で、市町村によっては20~30万円のところもあります。

 

佐藤:本当に必要な人には、負担がかからないように補助が得られるといいのですが…。

 

清原さん:実は、ニューロノードは新たに意思伝達機能を付けることになったので、「補装具」の「意思伝達装置」(※2)としてもご利用いただけるようになります。 正式には10月にリリースする予定です。
「意思伝達装置」として利用したいという方が申請を出して認められると、48万円の補助が出るようになるので、ニューロノードの購入費をフルカバーできることになるんです!

 

佐藤:それは朗報ですね!希望すれば全額補助で使えるようになるのですね。

 

清原さん:条件があるんです、他のスイッチが全くダメで、ニューロノードしか使えないという状態の方以外は難しいと思います。
眼球の運動だけになってしまった方が使えるコミュニケーション機器は、本当に少ないんです。そのような方たちに、「意思伝達装置」(※2)としてニューロノードを使っていただきたいです。
※1「情報・意思疎通支援用具」:障害者(児)の情報収集、情報伝達や意思疎通等を支援する用具であって、利用者が容易に使用することができ、実用性があるもの。

※2「意思伝達装置」:病気などにより、コミュニケーションが困難な方のための補装具。

※1・※2の申請に関する条件、判定基準、支給額などについては、お住まいの市町村自治体にお問合せください

 

「ミューロノードで日々の楽しみを増やしてほしい」

清原さん:私が最初に担当させていただいたのは、ALS(筋委縮性側索硬化症)という難病患者さんです。ALSは体を動かす機能が徐々に衰えていく進行性の病。話すこと、呼吸することも難しくなっていく中で、ニューロノードを知って「万歳した!」と言ってくださり、とても喜んでくれました。
最近、「ニューロノードでどんなことを楽しんでいますか?」と聞いたら、お孫さんのために「Amazonで買い物してあげてるんだ~」とおっしゃっていましたね(笑)。
インターネットでスポーツ観戦するのも楽しみで、「暇じゃないんだよ~」って(笑)。

ご利用者様にこんなに喜んでいただける。それが何よりもうれしくて、ニューロノードをもっと広めたいと思っているんです。

 

 

佐藤:「万歳した!」という言葉は、とても実感がこもっていて、ニューロノードのすごさを感じました。利用する障害のある方の意見や希望を大事にしながら、日々のサポートをされている様子がよく分かりました。清原さんのお話にもありましたが、まさに「iPadとニューロノードで、何ができるか、何をしようか」ですね。

今回、たくさんお話しいただいたニューロノードのよさですが、関心を持たれた方は、ぜひレンタルなどでお試しいただき、試してみることをおすすめしたいです。

 

清原さん:東京慈恵会医科大学アクセシビリティ・サポート・センター(ASC)監修のもと、アクセシビリティに関する革新的なソリューションを実際に体験できる「BORECA」という施設があるのですが、そこではニューロノードの使い勝手や効果を直接触れて体感することができます。

10月に無料の個別相談会を行う予定なので、患者さんご本人はもちろんですが、介護に関わる方にもぜひ相談会でニューロノードを実際に手に取って、試していただきたいです!

 

佐藤:話せなくなるのはものすごく辛いことだと思うし、気持ちや要望を伝えられないなんて恐怖です。でも、そんな状態をサポ-トするための選択肢が増えていくことで、希望を持てる人も多いと思います。
10月のリリースが楽しみです!

 

アクセシビリティの展示スペース
アクセシビリティに関する革新的なソリューションを実際に体験できる「BORECA」。

「BORECA」ニューロノード個別体験相談会
◉10月19日土曜日
◉12:00〜16:00
◉場所:BORECA 東京都新宿区歌舞伎町1-30-1 B2F(西武新宿駅 地下2F)
https://boreca.jp/accessibility/
◉申し込み・問合せ:コントロールバイオニクス 日本支社ホームページより お問い合わせください。
https://controlbionics.co.jp/contact/

 

 

★ニューロノードの詳細はコチラ
https://controlbionics.co.jp/

 

Writer:佐藤麻子 Satou Asako

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11/26(日)19:00~YOKO先生のリハビリヨガ トータルレッスン!

1年の集大成、トータルレッスン開催!
呼吸・伸ばす・キープ・バランス・集中!体全体にアプローチ!

クリスマスのディスプレイが街中で見られる季節になりました。もうすぐ師走。ようこ先生のオンラインヨガレッスンも今年最後となります。

これまでご参加いただいた方への感謝と新しい出会いを求めて、今年最後のレッスンは、全6回の集大成。
約1時間、全身を使ったヨガレッスンを行います。

初めての方、大歓迎です!
Slowyogaなので、呼吸が中心。ゆっくり、のびのび、しっかりキープして集中力と筋力維持に。血の巡り、自律神経を整えて内臓にもアプローチしていきます。

今回の参加費は500円。
オンラインヨガってどんな感じ?
という方にも気軽に参加してもらえるように、参加費はワンコイン、500円の設定です。
そうぞ、ご友人やご家族、職場の方もお誘いいただきますようお願いします!

日常のリハビリにもいかせるヨガレッスン情報の拡散、お願いします!


◎今年行った全6回のレッスン

 

 

“なぜ?を理解できる ”YOKO先生の 心のリハビリ講座。

YOKO先生のレッスンの特徴が2点あります。
一つは、座学。 毎回、テーマを決めて行われるレッスンでは、テーマごとに効果的なポーズにポイントをおき、 なぜ効果があるのか、 どこに意識を向けたら効果的なのか、をわかりやすくお伝えしています。 ポーズの意味を理解することで、無駄な動きがなくなっていき、また必要なところに意識を集中することができるようになって、効果はぐんと上がってきます。

二つ目は、心身の「リハビリ」。
リハビリ」 はリハビリテーションRehabilitation」の略語で、ラテン語の「habilis」が語源です。 「再び(re)人間らしい状態にする(habilis)」 という意味があり、心身の状態を改善していくことを目的にしたケアを行うことです。

レッスンでは、この「リハビリ」の目的と同じに、様々な体調不良や状態の低下を自分の力で改善に導くことができるよう指導しています。 レッスンを続けることで体だけでなく、自分の体に対する意識も変わってくる。

体を動かすことが楽しくなる。 変わることを感じてもらえるレッスンをめざしています!

 

第7回/テーマ

呼吸・伸ばす・キープ・バランス・集中!体全体にアプローチ!

  ■11/26(日)19:00~20:15/オンライン(zoom)

■参加費:500円(税別)

※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。

■約1時間のヨガレッスンです。
呼吸から始まり、ようこ先生の誘導で一つひとつのポーズをゆっくりと進めていきます。

ヨガ初体験の方も、足や手が動かしにくいという方でも参加できます。椅子にすわったまま、車いすの状態でも呼吸や関節を緩める等、できるポーズのみで体にアプローチするしていきましょう!

介護者やご家族の方が一緒にご参加いただけるようでしたら、日頃のリハビリに取り入れていくことを意識してレッスンに参加してみてください。

 

●日時:11月26日(日)19:00~20:15 ※当日は動きやすい服装と飲

料水を用意してご参加ください。

●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:500円(税別)※お一人様参加費 ※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払い方法を選択できます。 ※ご自身でレッスンの復習ができるように資料をご提供します。
●レッスン内容 ①呼吸のおさらい ②トータルレッスン③コミュニケーションタイム ※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み 注意事項をご確認いただき、下記【参加申込み】からお申し込みください。 ※申し込みは外部サイトへ移動します。 ※お支払いを確認後、レッスン参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項 ※本レッスンはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。 尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、レッスンの資料および、録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。 ※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ 本レッスンへの問い合わせは下記までお願いします。 Unique運営事務局:info@unique-w.net

【参加申し込み】 ※申し込み専用サイトに移動します。 

https://unique-s.stores.jp/items/6540ac8ac4153f002cf318e2

 

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10/29(日)19:00~心身のバランスを養うヨガレッスン!最近、集中できていますか?

体力、気力が衰えは、集中力にも影響します。今回のヨガレッスンは、この「集中力」がテーマです。
ヨガと集中力?と不思議に思う人は、ぜひレッスンに参加してみてください。
心と体のバランスを保つには、いろんなチカラが必要です。一つのことをじっくりと考え行動する、集中力も必要とされるチカラの一つ。

最近、気が付くとボォーとしている。
すぐに気が散って考えがまとならない。

思い当たることがありませんか?

元気がでなかったり、疲労感が続いたり、体が重くてやる気ができない…。
体調もいまいち。
加齢や更年期、疲労やストレス。いろいろな要因が重なっておこる体調不良ですが、“集中力の低下”も不調のサイン。

このサインをキャッチしたら(感じたら)、やっぱり早めのケアで改善したいですね。
でも集中力ってどうやったら改善するのでしょう?

体を動かす、呼吸を整える、心を落ち着かせる。自律神経を整える。
集中力に効果的なそのすべてを備えるのが、ヨガなんです。


 

 

“なぜ?を理解できる
”YOKO先生の
心のリハビリ講座。

YOKO先生のレッスンの特徴が2点あります。 一つは、座学。 毎回、テーマを決めて行われるレッスンでは、テーマごとに効果的なポーズにポイントをおき、 なぜ効果があるのか、 どこに意識を向けたら効果的なのか、をわかりやすくお伝えしています。
ポーズの意味を理解することで、無駄な動きがなくなっていき、また必要なところに意識を集中することができるようになって、効果はぐんと上がってきます。

二つ目は、心身の「リハビリ」。リハビリ」 はリハビリテーションRehabilitation」の略語で、ラテン語の「habilis」が語源です。 「再び(re)人間らしい状態にする(habilis)」 という意味があり、心身の状態を改善していくことを目的にしたケアを行うことです。
レッスンでは、この「リハビリ」の目的と同じに、様々な体調不良や状態の低下を自分の力で改善に導くことができるよう指導しています。
レッスンを続けることで体だけでなく、自分の体に対する意識も変わってくる。体を動かすことが楽しくなる。
変わることを感じてもらえるレッスンをめざしています!  

 

第6回/テーマ

心身のバランスを保つ、
集中力を養う

 

■10/29(日)19:00~20:15/オンライン(zoom)

■参加費:1,000円(税別)

※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。

■集中力についてのヨガ的お話

  • 集中するとは?集中することが大切なわけ。集中した時脳内で起きてること。
  • どうすれば集中できるの?(ヨガ(バランスポーズ)は集中力を養う練習)
  • ヨガ的考え方。肉体的・精神的なバランス力(自分軸)を養うと周囲に振り回されない自分が生まれる。ヨガの唱えるバランスとは?

■ポーズのポイント説明 

三角のポーズ・木のポーズ・キャットストレッチ

 

●日時:10月29日(日)19:00~20:15 ※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。
●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:1,000円(税別)※お一人様参加費 ※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払い方法を選択できます。 ※ご自身でレッスンの復習ができるように資料をご提供します。
●レッスン内容 ①呼吸のおさらい ②集中力についての座学 ③周囲に振り回されない自分をつくる ④効果があるポーズ3種の紹介とポイント説明 ⑤今回学んだポーズを使って実際の通しのヨガレッスン30~40分 ⑥コミュニケーションタイム
※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み 注意事項をご確認いただき、下記【参加申込み】からお申し込みください。
※申し込みは外部サイトへ移動します。
※お支払いを確認後、レッスン参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項 ※本レッスンはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。 尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、レッスンの資料および、録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。
※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ 本レッスンへの問い合わせは下記までお願いします。 Unique運営事務局:info@unique-w.net

【参加申し込み】 ※申し込み専用サイトに移動します。

https://unique-s.stores.jp/items/6525606d3b83cf00316ba9f4

 

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9/24(日)19時OPEN Slowyogaレッスン参加募集!/リハビリヨガ・暑さで弱った内臓にアプローチ!

異常気象が続いた今年の夏もやっと終わって、
気が付くと疲れがとれない、食欲がない、肌艶がよくない、体がずっと重だるい…。

そんなふうに、夏の疲れがどっと出て、体力が落ちているのを実感する人も多いと思います。

今回のレッスンテーマは内臓が主役。

冷たいモノをたくさん食べて、飲んで過ごした影響はこれから出てきます。早め早めのケアをすれば回復も早いはず。

内臓にしっかりアプローチして、体の中から変えていく。そんなリハビリヨガのレッスンです。

 Uniqueでコラムを掲載するヨガインストラクターのYOKO先生のオンラインレッスンでは、病名のつかない体の不調に悩む人が、自分自身をケアすることを意識し、実践できるようになるための方法を学ぶことができます。

ストレスが溜まっていると感じている方、セルフケアをなにから始めようかと迷っている方、すっきりしない体調に不安のある方、どうぞ一度、参加してみてください。

頭と体で効果を知る。体を変えるリハビリヨガ!

YOKO先生のレッスンの特徴が2点あります。

一つは、座学。
毎回、テーマを決めて行われるレッスンでは、テーマごとに効果的なポーズにポイントをおき、

なぜ効果があるのか、

どこに意識を向けたら効果的なのか、

をわかりやすくお伝えしています。

ポーズの意味を理解することで、無駄な動きがなくなっていき、また必要なところに意識を集中することができるようになって、効果はぐんと上がってきます。


二つ目は、心身の「リハビリ」。

リハビリ」 はリハビリテーションRehabilitation」の略語で、ラテン語の「habilis」が語源です。
 「再び(re)人間らしい状態にする(habilis)」 という意味があり、心身の状態を改善していくことを目的にしたケアを行うことです。

レッスンでは、この「リハビリ」の目的と同じに、様々な体調不良や状態の低下を自分の力で改善に導くことができるよう指導しています。

レッスンを続けることで体だけでなく、自分の体に対する意識も変わってくる。体を動かすことが楽しくなる。
変わることを感じてもらえるレッスンをめざしています!

 

 

第5回/テーマ

リハビリヨガ・暑さで弱った内臓にアプローチ!

 

■9/24(日)19:00~20:15/オンライン(zoom)

参加費:1,000円(税別)

※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。

■ポーズのポイント説明

・花輪のポーズ(マーラーサナ)

・頭を膝につけるポーズ(ジャヌシルシャーサナ)

・賢者のポーズ(マリーチアーサナ)

・ガス抜きのポーズ(ヴァナムクターサナ)

 

●日時:9月24日(日)19:00~20:15 ※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。
●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:1,000円(税別)※お一人様参加費 ※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払い方法を選択できます。 ※ご自身でレッスンの復習ができるように資料をご提供します。
●レッスン内容                        
①呼吸のおさらい
②腹筋を付ける・動かすことのメリット
③自律神経と内臓の機能を整える
④東洋医学とヨガの深い関係を知ってより効果的な体のアプローチを。
⑤効果があるポーズ4種の紹介とポイント説明
⑥今回学んだポーズを使って実際の通しのヨガレッスン30~40分
⑦コミュニケーションタイム ※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み 注意事項をご確認いただき、下記【参加申込み】からお申し込みください。 ※申し込みは外部サイトへ移動します。 ※お支払いを確認後、レッスン参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項 ※本レッスンはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。 尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、レッスンの資料および、録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。 ※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ 本レッスンへの問い合わせは下記までお願いします。 Unique運営事務局:info@unique-w.net

【参加申し込み】 ※申し込み専用サイトに移動します。

https://unique-s.stores.jp/items/64fc32a7401c31002fd8d8ef

 

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8/27(日)19時OPEN Slowyogaレッスン参加募集!/外敵ストレスに負けない強くてしなやかな体づくり。

異常気象が続く今年の夏は、体力の消耗も激しく、すでにフラフラ。もうすっかり夏バテになっていると自覚のある人は、ぜひご参加ください!ヨガレッスンから、残暑に負けない体づくりを体得しましょう!

Uniqueでコラムを掲載するヨガインストラクターのYOKO先生のオンラインレッスンでは、病名のつかない体の不調に悩む人が、自分自身をケアすることを意識し、実践できるようになるための方法を学ぶことができます。

ストレスが溜まっていると感じている方、セルフケアをなにから始めようかと迷っている方、すっきりしない体調に不安のある方、どうぞ一度、参加してみてください。



免疫アップ!筋力アップ!ヨガで夏バテから立ち直る!

猛暑の中、できるだけ体力を温存するために家で過ごす。
という選択をする人は多いと思いますが、外での活動が減る分、体力、筋力は低下していく傾向に。

年齢や運動の有無などの生活習慣にもよりますが、筋肉は1年に1%落ちるという調査結果を目にしました。

家事や仕事で一日中忙しく体を動かしているから、それがいい運動になっている…。

と思っていたら、どうもそれだけでは満たないようです。

意識しないと体はどんどん衰えてしまうんですね。

筋肉が減っていくと、体にとってマイナスな面が出てきます。体力が落ち、体温も下がり、免疫力も低下…。

今回は、夏バテを改善し、残暑を乗り切るためのヨガレッスンです。筋力を維持していくための動きを中心に、強くてしなやかな筋力をつけることをテーマにしています。

レッスン終了後に体の軽さと気持ちよさを感じることができるように、普段伸ばしていない部分にしっかりとアプローチしていきます。

第4回/テーマ

外敵ストレスに負けない、
強くてしなやかな体づくり。

■8/27(日)19:00~20:15/オンライン(zoom)

参加費:1,000円(税別)

※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。


■ポーズのポイント説明

・椅子のポーズ(ウトゥカターサナ)→太ももの前側の筋肉
・三日月のポーズ(アンジャネーアーサナ)→体幹・背中の筋肉
・板のポーズ・プランク→腹筋・全身の筋肉
・テーブルトップ(アルダプールヴォッタナーサナ)→二の腕の筋肉



●日時:8月27日(日)19:00~20:15
※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。
●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:1,000円(税別)※お一人様参加費
※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払い方法を選択できます。
※ご自身でレッスンの復習ができるように資料をご提供します。
●レッスン内容
①呼吸のおさらい
②何故、筋力をつけることが大切なのか
③筋トレとは異なる筋力に対するヨガ的考え方とアプローチ
④軽減法を活用しよう
(自分の体力に見合ったレベルでポーズをキープすることがなにより大切で、そのために使う方法) 
⑤効果があるポーズ4種の紹介とポイント説明
・椅子のポーズ(ウトゥカターサナ)
・三日月のポーズ(アンジャネーアーサナ)
・板のポーズ・プランク 
・テーブルトップ(アルダプールヴォッタナーサナ)
⑥今回学んだポーズを使って実際の通しのヨガレッスン30~40分 
⑦コミュニケーションタイム
※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み
注意事項をご確認いただき、下記【参加申込み】からお申し込みください。
※申し込みは外部サイトへ移動します。
※お支払いを確認後、レッスン参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項
※本レッスンはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。
尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、レッスンの資料および、録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。
※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ
本レッスンへの問い合わせは下記までお願いします。
Unique運営事務局:info@unique-w.net

【参加申し込み】
※申し込み専用サイトに移動します。

https://unique-s.stores.jp/items/64cd35856c50d7003fa266f9

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心とカラダを調えるセルフメディケーション・患者と介護者の支えあいのケアを提案していきます。

カラダの不調をなくすための、気持ちイイの先をめざしたセルフケアを。

セルフメディケーション。

自分自身を癒し、体調を調えて過ごす。

それができていれば、きっと毎日、元気でいられるのだろうと思います。

もちろん、病気にならないなんてことはないけれど、リスクは減ります。そして何よりも、つらさから解放されて気持ちよく過ごせるようになれば、自然と心も軽くなりますね。

でも、現実は…

-時間がなくて。

-やり方がわからない。

-どうせ長続きしない(あきらめモード)。

できない理由はたくさんあるけれど、この際、思い切って不調を改善するためのはじめの一歩を踏み出してみませんか?


Uniqueでそのきっかけがつくれたら…、そんな思いでセルフメディケーションセミナー始めます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

病気や障がいがあっても、セルフケアを日常に取り入れてく。支えあいのケアをご提案します。

慢性的なカラダの不調は心にも影響を及ぼします。
呼吸がしずらく感じたり、動悸がしたり、夜なかなか眠れない…。自律神経の乱れもほっておくと修復が難しくなってきます。

自分ケアは早いに越したことはない。

それは、障がいや病気のある、なしに関わらずです。
病気や身体の機能障害の影響からくる様々な不調は、日々のケアで療養生活にも違いが出てきます。

例えば、車いす生活を送る方は、足のむくみに悩む人が多くいます。むくみが軽減できればカラダ全体に血流がよくなり、冷えや頭痛、関節のこわばりなども改善することも。

ご自身で行うことが難しいときは、ご家族やサポートされる方と一緒に、ケアの方法を学んでみてはいかがでしょう。

Uniqueでご提案するセルフメディケーションは“自分だけで行うケア“ではなく、支えあいのケアでもあります。

家族やサポートされる方と支えあいながら続けていき、それが日常の中で浸透すれば、ケアのある生活習慣が生まれていきます。

大切な人を支える方にも知ってもらいたい。

障がいや病気のある人も、ない人も、支援される方、支えているご家族も、皆さんに気付いてもらいたい。

セルフケアで自分を、生活を変えていきましょう。

カラダが欲する。心がリラックス。自分自身が求めるバランスの調え方を見つけましょう!

Uniqueのセルフメディケーションセミナーでは、様々なセルフケアを学ぶことができます。

自分にあった方法を見つけていくために、興味をもったセミナーに体験してみることをおすすめします。

どんなセミナーが行われるのかは随時、インストラクター紹介を掲載していきますのでお楽しみに。

ご興味をもっていただけたら、facebookグループ「Unique S-medi」に参加してみてください。

セミナー内容やインストラクター紹介、イベント情報も配信していきます。

Unique Self-medication | Facebook

【イベント・セミナー開催報告】

●10/16(日)セルフメディケーションイベント開催

●11/23(祝・水)リンパドレナージセミナー開催

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7/23(日)19時OPEN Slowyogaレッスン参加募集!/リンパと血流を整えて代謝をあげる

リンパの流れと血流を整えて、むくみや重だるさをなくしていくことを意識したヨガレッスン。参加者募集中です。

Uniqueでコラムを掲載するヨガインストラクターのYOKO先生のオンラインレッスンでは、病名のつかない体の不調に悩む人が、自分自身をケアすることを意識し、実践できるようになるための方法を学ぶことができます。

ストレスが溜まっていると感じている方、セルフケアをなにから始めようかと迷っている方、すっきりしない体調に不安のある方、どうぞ一度、参加してみてください。

 



脱!梅雨からの体調不良!むくみとダルさをすっきり!

最近、「季節病」という言葉を耳にすることが増えましたね。

ジメジメと湿度が高かったり、猛暑や冬の乾燥など、季節が変わる度にストレスがかかり、いろいろな不調を引き起こすことがあるようです。

今回は、湿度と気圧の変化が多い梅雨の時期に下がってしまった体調をアップさせるために、リンパや血流の滞りがない体づくりをするためのレッスンです。

 

レッスン終了後に体の軽さと気持ちよさを感じることができるように、普段伸ばしていない部分にしっかりとアプローチしていきます。

 

第三回/テーマ

脱!梅雨からの体調不良!むくみとダルさをすっきり!
リンパと血液の流れをスムーズに。

 

■7/23(日)19:00~20:15/オンライン(zoom)

参加費:1,000円(税別)

※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。


■レッスンスケジュール

・「呼吸で体をコントロール」ヨガ呼吸のレッスン
・代謝と体内バランスを整えるヨガ的考え方とアプローチ
・リンパや血液の流れを促す効果があるポーズ3種の紹介
・学んだポーズを使ってyogaLesson!
・コミュニケーションタイム
 
■ポーズのポイント説明
大きなリンパ節のある頸・鎖骨回り・脇下・脚の付け根を伸ばすポイントを説明します。
・針の糸通し・腕の付け根伸ばしバージョン
・トカゲのポーズ(リザード)・脚の付け根伸ばし
・サギのポーズ(クラウンチャーサナ)・脚のむくみ・内臓を動かす
・魚のポーズ(マツヤーサナ)頸と鎖骨を開く

 

●日時:6月4日(日)19:00~20:15
※当日は動きやすい服装と飲料水を用意してご参加ください。
●会場:オンライン(ZOOM使用)
●参加費:1,000円(税別)※お一人様参加費
※クレジット、振り込み、コンビニ払いなど、申し込み時にお支払い方法を選択できます。
※ご自身でレッスンの復習ができるように資料をご提供します。
●レッスン内容
①座学
・呼吸で体を整えていく(筋肉に作用する・細胞の活性化・肺活量の維持など)
・代謝と体内バランスを整えるヨガ的考え方とアプローチ
・ヨガをすることで心と体の自分軸を育てる。
②リンパや血液の流れを促す効果があるポーズ3種の紹介
③大きなリンパ節のある頸・鎖骨回り・脇下・脚の付け根を伸ばすポーズのポイント説明。
④学んだポーズを使ってヨガレッスン 
スカーサナ安楽座(始まりの姿勢)
・針の糸通し・腕の付け根伸ばしバージョン
・トカゲのポーズ(リザード)・脚の付け根伸ばし
・サギのポーズ(クラウンチャーサナ)・脚のむくみ・内臓を動かす
・魚のポーズ(マツヤーサナ)頸と鎖骨を開く
~シャバーサナ(終わりの姿勢)
⑤コミュニケーションタイム
※参加の際、ご自身の呼び名はご自由に設定してください。
●参加申し込み
注意事項をご確認いただき、下記【参加申込み】からお申し込みください。
※申し込みは外部サイトへ移動します。
※お支払いを確認後、レッスン参加に関するご案内をメールで送らせていただきます。迷惑メールなどに入らず、メール受信ができるようにご調整ください。
●注意事項
※本レッスンはお申込み後のご返金は致しかねますので、何卒ご了承ください。
尚、当日急な体調不良などで参加が難しい場合は、レッスンの資料および、録画を期間限定にて視聴できるようにいたします。
※遅れての参加や早退等の場合は事前に「問い合わせ」のアドレスから、Uniqueにメールでお知らせください。
●問い合わせ
本レッスンへの問い合わせは下記までお願いします。
Unique運営事務局:info@unique-w.net

【参加申し込み】
※申し込み専用サイトに移動します。

https://unique-s.stores.jp/items/649a6d55508a10002acd8187

カテゴリー
ケア

【連載9-2】心と体を整えるヨガ ~季節の芽吹きとともに代謝を上げる~

 

 

 

【連載9-1】に続き、オンラインレッスン(4/23)にも関わる、体の代謝をあげる呼吸のオハナシをさせていただきます。

 

今年は例年にも増して暖かい日が続いた春先ですが、その分昼間と夜の温度差も激しいのなんのって…。

その差10度15度なんていう日もあったりして、体調の変化を感じた方も多かったのではないでしょうか。

自律神経は一日24時間の気温差が10度を超えると、その働きがピークに達すると言われています。めいっぱい稼働している状態ですね。


ところで、最近「気象病」という言葉をよく耳にしませんか。

気圧・湿度・温度を感じ取るのは皮膚や粘膜、そして耳の奥にある三半器管です。

気温や湿度の過度な変化で自律神経の働きが乱れると、頭痛・めまい・首肩の痛みに悩まされる方は、特にこの三半規管に繋がる耳の回りを摩ったり耳たぶを掴んで動かして、血の巡りやリンパの流れを促してみるのも一つの方法です。

これも寝たまま、テレビを見ながらでも出来ますね(笑)

気が付いた時にやれることを生活の中に取り入れる、これ、とても大切な事です。

①呼吸で自律神経を整えて、②触って血液の巡りを良くして代謝を助ける、是非取り入れてみてください。


代謝を上げるのはきつい運動じゃなく、効率のいい運動

 

体と心を休ませてさあ、動いてみようかな…って思えてきたら、

身体を使って代謝をさらに上げていきましょう!

代謝が上がるとは熱量がアップすることです。体を動かしてしているとポカポカしてくる、暑くなってきて汗がでる。

これが代謝が上がっている状態です。そんな状態を思い出してみてください…息はハアハアと荒くなり、苦しくなりませんか?

でも、「代謝を上げる=たくさん動くハードな運動をする」ことではないんですよ。


先日、私のヨガクラスに来てくれるようになった女性からレッスン後に声をかけられました。
「先生、どうして息も上がらないし激しい運動はしてないのに、ヨガをすると体の中からポカポカしてくるんですか?こんな経験は初めてです。不思議ですね」と言われて、思わず「そうですよね~。こんなにゆっくり動いて身体が温まるなんて不思議ですよね。」って一緒になって答えてしましました(笑)

いやいや、不思議でもマジックでもなくてちゃんと理由はあるんですけどね!

それは、(大きな筋肉)を(じっくり)使っているからです

例えば、同じ熱量を生み出すのに小さい筋肉なら10回使うところ大きな筋肉なら3回で済みます。
そして大切なのがじっくり使うこと。ヨガは瞬発力や反動を一切使いません。
例えば、3回ゆっくりしゃがんで立ち上がるのと、最速で10回繰り返すのとどちらの方が「ああ、今、筋肉を使ってる~」って感じることが出来るでしょう。
前者ですよね。


この大きな筋肉を、動きを感じながらじっくり使うがヨガです。

さらに言えば、これに呼吸の働きが加わることで代謝より上がります。
どうですか?動いてみたいと思いませんか(笑)
気持ちの準備OK!


さあ、体の隅々まで酸素を送りながら効率よく筋肉を動かしてみましょう!

 

太陽礼拝のポーズ

全身を使って気持ちよく代謝アップしていいきましょう!

太陽礼拝(たいようれいはい)という名の連続して動いていくポーズです。

読んで字のごとく昇る太陽に感謝を込めるという意味ですが、日々穏やかに過ごせることに、身体を動かせることに、そんな環境にいる自分に、感謝を込めたポーズです。


1番から順に一周して1番に帰ってくる。

気分が乗ってきたら3~5周くらいしてもいいかも!

細かいポジションは気にせず、流れに乗るように動いてみましょう。

*呼吸は奇数番号の時に(吐いて)偶数番号で(吸い)ますが、

迷ったら細かいことは気にしない…。呼吸を止めることなく続ければ大丈夫。

 

 


ヨガインストラクター YOKO(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

 

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講

 


【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

 

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/

★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3

★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

★連載7 “諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。https://unique-w.net/category-kea/4313/

★連載8 心と体のケアにつうじる“触れる”コミュニケーション
https://unique-w.net/category-kea/4364/

★連載9-1 季節の芽吹きとともに代謝をあげる

https://unique-w.net/category-kea/4697/
カテゴリー
ケア

【連載8】心と体を整えるヨガ 心と体のケアにつうじる“触れる”コミュニケーション。

「触れる」ことで、気持ちがつうじる。ヨガもマッサージも心身のケアにおすすめです。

 

こんにちは、ヨガインストラクターのYokoです。


昨年は歯が痛むことが多くて一年のうち5ヵ月も歯医者に通っていました。

週に一度の歯医者通いで鳴り響くあの金属音はかなりのストレスでしたが、それを上回る楽しみもあったんです。

それは…

先生が治療をはじめる前に、必ず手のひら全体で顎から頬をそーっと包み込むように触れながら、頭の位置を整えてくれるんです。

その気持ち良さったら…。

治療の痛みも、あの嫌な金属音も、これで我慢できるもん!て思ってしまいます。

 

“触れる“ってとってもあったかいコミュニケーションで、身体と心のケアにつながっていくものなんですよね。

まぁ、そうは言っても、痛いものは痛いんですけどね(笑)

 


“触れる”は相手を思いやる気持ちの表れ。

障害や病気がある当事者との共同研究を通じて、手で触れることで生まれる感触を通した関係について研究している伊藤亜紗氏は、ふれるとさわるの違い、“ふれる”こそ医療・介護で求められるものだと、著書「手の倫理」の中で述べています。

触れる=人間的な関わり・相互関係・互いの命をいつくしむ・親しみ・信頼感・安心感

触る=物的なかかわり・物の特徴や感覚を確かめる・一方的な関係そこに心のつながりが含まれない。


と定義したうえで、人が人に触れることの効果を説明しているんですが、触れるって、手指を通じて思いを届けることなんですよね。

まさに「手当て」です。

触れることがメンタルに及ぼす影響はたくさんあります。

リンパマッサージもその一つですね。

触れることでその人を癒すマッサージとヨガにはいくつもの共通点があります。

ホントに?どこが?

と言われそうですが、ヨガとマッサージ、実は双子の兄弟のようなものなんです。

大きな括りでいえばヨガもマッサージも人を癒す行為です。

そしてそこには心と身体の両方に作用する大きな力が働いています。

マッサージしてもらうと癒される…でしょ!

中でもリンパマッサージの効果効能については期待できます!

Uniqueで行っている、さゆみ先生の「リンパドレナージセミナー」で教えてくれているのは、まさに「手当て」ですね!

とてもわかりやすいメニューですから、皆さん、体験してみてくださいね。

★リンパドレナージ詳細
https://unique-w.net/category-event/4141/


ヨガとリンパマッサージの2つのメリット
①心に働きかけてケアします

 

ヨガもリンパマッサージにも二つの大きなメリットがあります。

①心を穏やかにすること。                            

②体の機能を上げること。


ヨガでは身体に触れることを「アジャスト」といいますが、

ヨガだって触れてもらうと気持ちがいいんです(笑)

残念なことに、この“アジャスト=ポーズを直される”と思っている人が多いなと感じます。でも私は、アジャストは決してポーズを直すとか正す行為ではないと思ってます。

「アジャストはギフト」です

私はいつもそう思いながらレッスンをしているんですね。

こうしたらもっと気持ちいいよ!
ここの筋肉を使うといいよ!と、様子を窺いながら力の加減をして触れていきます。

そうすると、筋肉も応えてくれるんです。

触れるという行為には信頼関係が欠かせません。

 

気持ちがいいときには筋肉も柔らかくゆるまり、委ねてくれているのが手ひらから伝わってきます。
違和感や緊張を覚えるときには、筋肉が硬くなってピクピクと反応しているのがわかります。

これも手を通じたコミュニケーションだと思うから、たくさん触れてあげたい!

一対一から数名であれば、私は時間の許す限り積極的にこのアジャストをしています。

介護に携わる方はぜひ、患者さんやご家族にアジャストをしてあげてください。

「あなたのことを大切に思っている」。

そんな心の声が伝わるステキなギフトを受け取ってもらいましょう。

 

 

②代謝アップ!体の機能を底上げします!

もう一つのメリットは、身体の中の血液とリンパ液を循環させて代謝を活発にして体の機能を上げることです。


ゆっくりと時間をかけて動き続けるヨガは、心拍数を保ちながら呼吸が苦しくなることなく筋肉や関節を動かします。
それによって血管やリンパ管周りの筋肉が動かされます。

その動きそのものが血管やリンパ管へのマッサージになるんですね。

とくに、リンパを流すには筋肉を動かすことが必要不可欠なんです。

血液は心臓がポンプになって血液を押し出すことで流れますが、リンパ液にはそのポンプはありません。

ではリンパ液はどうやって流れているのでしょうか????

リンパ液は筋肉の収縮によって流れます

筋肉の伸縮がポンプの役割をして、リンパ液を少しずつ動かしています。

だから、ほんの少しの時間でいいので筋肉を動かす事を習慣にして欲しいです。

ヨガもマッサージも血液やリンパの流れを良くして循環サイクルを整えてくれるツールとして、その時の気分に合わせてチョイスしてみてください。

自分を気持ちよくする方法っていろいろありますよね。これしかない…というのであれば、少しだけ視野を広げてみてはいかがでしょう。
気になったものがあれば、実際に体験してみてましょう。

心と体で感じてみる。これがとても大事だと思います。



半分の鳩の王のポーズ

 

自分の体重(自重)で、脚の内側を通っている静脈とリンパ管にアプローチするポーズです。

 

 

脚の付けのリンパ節や、骨盤回り、お尻の筋肉を動かし、血液・リンパ液の流れを促していきます。手や足のポジションは気にせず、自重をかけながら腰回りと股関節の伸びをじんわりと感じましょう。

① 四つ這いから始めます。左足を手と手の間に。右足を後ろに伸ばし、

② 立てている左ひざを外側に倒し、外腿を床に近づけていきます。

③息を吐きながら、ゆっくりと上半身を落としていきます。

気持ちいい!と思うところが今日のベストポジションです。

 

ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

 

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講

 

 



【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

 

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/

★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3

★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

★連載7 “諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。https://unique-w.net/category-kea/4313/

 

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ケア

【連載9-1】心と体を整えるヨガ ~季節の芽吹きとともに代謝を上げる~

 

オンラインレッスン(4/23)の前に、体の代謝をあげる呼吸のオハナシさせていただきます。

 

 

冬から春への季節の変わり目。

日々の気温変化はめまぐるしくその高低差も年々激しくなっていきているように感じるんですが、皆さんはいかがでしょうか。
気温の上昇とともに休んでいた機能が活性化し、動物も植物も目覚め活発に活動をはじめます。

杉が花粉を飛ばすのだってそう…すべては自然の摂理です。
生きとし生けるもの私たち人間も同じで、老若男女関係なく全ての人の心身に変化が起こります。
寒い時期に眠っていた細胞が動きだそうとするんだから、スムーズにいかなかったり、ギアチェンジが上手くいかなかったりするのも当たり前の事。
だからこそ、いつもより優しく自分を扱ってあげたいですね。


でも、そんな前向きな気分になれなくて…。

 

そう、そうなんです!そんな時ってありますよね。
よーく、わかります(笑)

この変化の季節には体調が崩れる、頭痛やむくみ、肩や背中のコリを感じるといった具体的な症状が現れることも多いですね。

なのに検査をしてもどこも悪くないって言われたり。

でも、怠いし気は滅入るし、身体は重いし、やる気が起きない!

これも季節の変化に順応しようと体が頑張っているからこそなんです。
まずはカラダの声を受け止めてあげましょう。


出かけるのが面倒なら家でお気に入りの動画のを見ながら動いてみる、なんて、何かの力を借りるのも一つの方法ですね。

ちょっと動いてみたら、気持ちが良いしもっとやってみたい、動こう!動きたい!と気持ちが変化するかもしれませんよ。

そうなればもう大丈夫です!

さあ、代謝を上げるためにどんどん動いていきましょう。

…それでも動く気になれない時には無理にやる気を出そうとしない、やる気になれない自分も責めないで、ちょっと視点を変えてみましょうか…。

 

やる気がでない…そんな時は自律神経の調整から!


やる気が出ない時は、無理しないでまずは自律神経の働きから整えましょう

自律神経の乱れを整えると、それだけで気持ちが前向きになりますよ。

コラムでも何度も書いているので、細かいことはさておいてまずはやってみましょうか。

仰向けのままでも、座ってもどちらでもOK。

不安じゃなければ目を閉じて、自分の呼吸の音を聴くようなつもりで、穏やかで安定した呼吸をしていきましょう。


お気に入りのBGMやアロマの香りなどリラックスするツールも合わせて使うと効果が上がりますね。

 


呼吸と一言でいっても実は「色々な呼吸法」があります。

呼吸は代謝を上げるための慣らし運転のようなもの?

そうですね、慣らし運転として使ってもいいし、「呼吸する」その行為そのものが代謝を上げる運動になるものまで色々です。

気持ちを落ち着ける呼吸もあれば、気持ちを上げる呼吸もあって、使い方で効果が180度変わる!という、使いこなしたいツールなんですよ。

詳しくはセミナーで。

※セミナー詳細
https://unique-w.net/uncategorized/4600/

 

 


ヨガインストラクター YOKO(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

 

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講

 


【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
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★連載2 呼吸を感じてみましょう。
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★連載3 安らぎを得るための呼吸
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★連載4 自分らしさの見つけ方
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★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
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★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

★連載7 “諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。https://unique-w.net/category-kea/4313/

★連載8 心と体のケアにつうじる“触れる”コミュニケーション
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