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【セミナー開催】9/10(土)苦しんでいる人との向き合い方を学びましょう!

エンドオブライフ・ケア協会ファシリテーターによる、「陽だまりセミナー」オンラインで開催。

陽だまりセミナーでは苦しみのトリセツ(取説)をお伝えします。

患者さんと接するとき、どうやって声をかけたらいいのだろう。
病気で苦しんでいる人に、今の接し方でいいのかな…。

家族が悩みを抱えてる…力になる方法が見つからない…。

親しい人が病気に。支えてあげたい。

トラウマを抱えている自分自身に向き合えない。そんな自分がイヤになる!


「苦しみ」は誰もが経験し、誰もが抱えているものです。

そして、苦しんでいる人が、あなたの周囲にはたくさんいるのかもしれません。
迷いや不安がある人は、このセミナーで新しい気づきを見つけてみませんか?


エンドオブライフ・ケア協会ファシリテーターによる、苦しんでいる人との向き合い方を伝える「陽だまりセミナー」は、苦しんでいる自分自身や苦しんでいる周囲の人と向き合える気持ちになれる、学びと体験のセミナーです。

当日は仕事や生活の中で活かせるように、実際に体験するワークショップもあります。

苦しんでいる人とどうやったら向き合えるかを一緒に考え、自分の中にあるモヤモヤをスッキリさせましょう!


●日時:9/10(土)19:30~21:00


●ZOOMによるオンライン開催


●参加無料


●参加対象一例:
解決できない苦しみを持っている人。
苦しみを持っている人を支えたいと思っている人。
医療・介護・看護職に就く人。
学校の先生・教育に関わる人。
子育て中のパパ&ママ


●講師紹介

※ELC/エンドオブライフ・ケア協会

★大川匡代さん

看護師、ケアマネジャーの経験を経て現在スクールソーシャルワーカーとして勤務。ELC活動参加歴6年。『折れない心を育てるいのちの授業』認定講師。

★奥村淳子さん

緩和ケア医。愛媛県松山市の病院に勤務。入院〜在宅のホスピスの現場で働く。ELC活動参加歴4年。『折れない心を育てるいのちの授業』認定講師。


●申し込み方法

下記、必要事項を入れて参加申し込みのメールを送ってください。
★主催:難病患者会「icotto」・Unique

unique11.world@gmail.comに以下をいれて送信。

 ①件名:9/10 陽だまりセミナー参加希望

 ②氏名/患者・家族・職業( )

 ③連絡可能なメールアドレス

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ケア

【連載6】心と体を整えるヨガ・自律神経にアプローチして体に変化を。

普通に生活していてもバランンスは崩れて、不調は増えていくもの。

自律神経はとても繊細。
だから、ちょっとしたことでバランスを崩します。
例えば誰かと喧嘩したり仕事のストレス、暑過ぎたり寒すぎて不快に感じた時なども副交感神経はドドッと下がり、反対に交感神経が立ってきます。
ああ、今負担がかかっているな~って気付けばまだいいのですが、気付かないままにバランスが乱れていくこともあるんです。
さらに悪いのは、気づいても「平気、まだ頑張れる」って体の悲鳴を無視してしまうこと!

自律神経が頑張って働いているときほど見た目の調子がよいということもあるので、そこは要注意ですね。

痛みや苦痛が伴わないので私たちは自律神経の働きに無自覚です。無自覚なまま過度な働きを続けていくとストレスが貯まり…その人にとって弱い部分に不調が出てきます。
胃痛や頭痛、持病の悪化など体の症状のみならず、鬱を始めとする心の病も。
なので、頑張っている神経を定期的に緩めてあげる(リックスさせる)ってとても大切な事です。


自立神経を調えるには?
…やっぱりヨガがおススメです。

そもそもヨガの目的はバランスの良い心身を作ることです。

別の言い方をするとヨガは体と心のバランス感覚を習得するためのプラクティス( 日常的な活動。習慣的な取り組み)とも言えますね。
わたしは、交感神経と副交感神経のバランスをとるにはヨガはうってつけのツールだと思っています。
その具体的な方法はヨガの呼吸と動きを合わせるという独特のやり方にあります。

自律神経のバランスが崩れると、体温・涙・唾液・ホルモン分泌・発汗・呼吸にも乱れが生じます。

でも、自分の意識で変化させられるものが一つだけありますね。
そう、それは呼吸です!
【連載3】でも説明させていただいたとおり、浅い呼吸、早い呼吸、深呼吸など、呼吸だけは意図的に変えることができるんです。

呼吸は自分の意志で自律神経にアプローチできる唯一の方法です」は私がレッスンで使う定番文句ですが、まさにその通り。

呼吸を意識しながら行うヨガのポーズで、体の不調のサインをキャッチして、バランスを整えることにトライしてみてください。


体験してこそ気づきがある。
ヨガで自律神経を整えていきましょう

自律神経が整ってきたかどうかは、目で見たり、数値がでたりしてわかるものではないですね。
「ヨガで整う?」と聞かれたら、わたしは自分の体験をお伝えしています。
(これまでの連載でちょこちょこ書いていますが、わたしは体も弱かったし、常に悩みを抱えているタイプだったのですが、いつの間にか教えるくらい元気に!)

それと、生徒さんから聞く体調の変化も参考に。


「ヨガをやめたら腰が重い・肩がこる・だるいなど不調に戻ってしまった、だからまた通います」と話してくれる方がいます。

続けているといつの間にか、少しづつ体調に変化が出てはいるけれど、忙しい日常に埋もれてしまって気づくことがないのでしょう。
でも、整える機会を失うとやはり、不調が出始める。
ヨガが自律神経のバランスを保つのに役立っているということを、そうして実感される方もいます。

私のレッスンで長く通ってくれる方には軽症のメニエール・パーキンソン・鬱・ADHDと診断された方がいますが、悩んでいた体の不調に変化が出ているという方もいます。

例えばメニエールの眩暈がひどく前屈のポーズが難しかった人が少しづつ前屈が深められるようになり、その結果、肩・首・背中の筋肉の緊張も緩みだして、長年の肩こりと偏頭痛が軽くなったと話してくれました。

お話を聞くと、長年続く辛い感覚が体と心にインプットされて
「私はメニエールなので前屈すると眩暈がする、怖いから出来ない」
と辛さの刷り込みでマイナスな感覚が増しているようです。

「大丈夫!1㎝ずつ落としていきましょう」

頭の下にクッションを高く積んで、
「大丈夫!眩暈がしてもケガはしません」と少しづつ思い込みが解けていくと、できなかったことができるようになってきました。

こんなふうに、心と体に作用して自律神経を整えることができるのは、ヨガの大きな魅力ですね。


ヨガのほとんどのポーズに自律神経を整える要素が盛り込まれていますが、今回はダイレクトに自律神経にアプローチし、しかも誰でもすぐにできるポーズをいくつか紹介します。

椅子に座ったキャットアンドカウのポーズ

以前このコラムでもご紹介した四つ這いで行うキャットアンドカウ。

この椅子に座ったバージョンです。

  • 座骨を座面に着けて骨盤をしっかり立たせて座ります。
  • 両手は腰に、息を全部吐き切ったところから始めましょう。
  • 吐く息で背中とお腹を丸め込み視線はおへそ。吸う息で背骨を上に伸ばし胸を張ります

呼吸は鼻から。苦しければ口も使います。

10呼吸続けましょう。

気持ちが良ければもっと続けてもOK!

バッタのポーズ

うつぶせに寝た姿勢で行います。

自律神経(背骨)

  • うつぶせに寝ておでこを床につけ腕は体側に着けておきます
  • 息を吸いながら両手・両足を床から離し、頭と胸を持ち上げます

頭を前に突き出すように伸ばし、首の後ろが縮こまらないように気を付けます。

そこで3呼吸キープ。3回ほど行いましょう。

苦しいようなら手だけ、足だけ床に着いたままでもOK!

ポーズで大切なのは“呼吸と動きを合わせる”ことです。

呼吸を止めずに苦しくないポーズでキープしましょう。

ポーズの目的は気持ちの良い呼吸をすること。

これを忘れないでくださいね!


ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/
★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3288/

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お知らせ

患者と支援者を結ぶスピーチ会「fain」の登録はコチラから!

 

「Unique fain」どんなイベント?

障がいや病気をもつ人と、そうした人に関わり支援やサービス、活動を行う人を結ぶための集いの場
それが「Unique fain」です。


障がいや病気を持つ人の本音が聴きたい。
何をサポートしたらいいのかわからない。
どんな問題を抱えているのだろう。

患者さんに関わる方、支援される方が、患者さんとの距離を縮められない、またはそうした機会が少ないと感じている人がいます。


病気のことを知ってほしい。
不自由さを補う生活の工夫を伝えたい。
ピアサポート活動を広げたい!

当事者においても、もっと自分の思いを発信する機会(場がほしい、病気や障がいについて理解してほしい、と願う人がいます。

 

お互いの望みがかなう“場”があれば、きっと理解が生まれ、患者さんと支援される方が、さらに一歩、歩み寄れるのではないか。
そんな考えから「Unique fain」がスタートしました。

患者+企業サービス・団体活動のスピーチ

そしてもう一つ。患者や介護、患者支援に関わる方に有益な情報の提供をプラスできれば、さらに多くの人の繋がりができます。そうした広がりが、心の障害をとりのぞく支援になることを期待して、様々な情報の提供を第2部で開催しています。

 

ご登録された方には、「fain」開催のお知らせや、Uniqueで取材させていただいた団体の活動や支援、サービス情報をお届けいたします。

スピーチ会にご参加いただいたことのある方、または参加申し込みをされたことがある方は、ご連絡先を登録させていただいております

●登録無料。

●スピーチ会開催例
第1部:患者トーク/50分
第2部:関連企業スピーチ/50分 

●参加について

・スピーチされる患者さんの疾患は様々です。一部の特定疾患に限定されることはありません。

・ZOOMを使用しますが、当日は本人以外の参加、録画はできません。録画したものを無断でSNSなどに投稿することもご遠慮ください。

●質問ができます。

参加者が知りたいこと、聞いたみたいことを事前に質問することができます。一方的な患者トークではなく、患者と参加者(支援者)が歩み寄る会を目指しています。

◆登録後の流れ

①登録
下記よりご登録お願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdRomtmgiS7ToKyWtcAWvVy8q5rigSOj5rTqyuHabc-b_hQiw/viewform?usp=pp_url


②イベント情報をメール配信
Unique運営事務局から登録者へ、Unique fainスピーチ会開催や他のイベント情報をメールで送らせていただきます。

③参加申し込み
イベントに参加希望の方は、イベントそれぞれの指定の申し込み方法により「参加申し込み」を行ってください。

※Unique fainの場合は、自動返信メールでのご案内になることが多くあります。



◆ご不明な点等ありましたら、下記までメールにてご連絡ください。
問合せmail:info@unique-w.net

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