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調剤喫茶OPEN! 体調の不安・違和感、心を晴らすサポートをします!

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調剤喫茶OPEN! 体調の不安・違和感、心を晴らすサポートをします!

はじめまして。
調剤喫茶を主催する薬剤師のいしまるです!
 

この度Uniqueにて「だれよりも身近な薬剤師」をめざして発信させてもらうことになりました。
難しい言葉は僕も好きではないので、親しみやすいお話の仕方で読んでくれている皆さんの何か手助けができればなぁと思っています。
よろしくお願いします!



僕の活動のきっかけや想いについては、「Unique」でインタビュー記事を掲載してもらっているので、コチラも読んでいただけると嬉しいです。

 

interviwe:https://unique-w.net/uncategorized/2619/

さて、これから何を発信するかというと…。

 

日常の中にある、ふとした不安や体調の違和感。
病院にいくまでではないし、薬局には相談しにくい。
そんなモヤモヤはないでしょうか?
また治療方針や薬のことは、医療機関だからこそ話しにくいってこともありますよね。
そんな時に、ご近所さんとして僕に役に立てることはないでしょうか?
SNSやオンラインコミュニケーションがあたりまえになった今、この記事を見てくださっているあなたは、僕にとってはもうご近所さんです。
気になっていること、不安、不満、モヤモヤしていることはありませんか?
どうぞ、あなたの話したいことを、聞かせてください。

僕が発信したいことは、皆さんの困ったや不安な気持ち、心の声から生まれてきます。

◆相談や質問、話したいことはコチラにどうぞ

https://peing.net/ja/chozaikissa

 

こんな質問がきました。
「病気や体が不自由な方との関わりの中で、もっとお話がしたいのですが、何に気をつけたら良いでしょうか?」


僕は、SNSなどで自分の活動や思いを積極的に発信しているので、関心をもってくれた方から質問や相談を受けることが増えてきました。
今回は、そんな中から、病気や体が不自由な方との関わりについて「もっとお話しがしたいのですが、何に気を付けたらいいのでしょう?」といった質問について考えてみました。


といっても、素晴らしい模範回答やお手本を伝えるといったことじゃないので、むしろ反対。

僕の失敗談をご披露します(笑)

僕は、普段、訪問薬剤師としていろいろな方と接することが多いのですが、気を付けていることがあるんです。
それは、「患者」と呼ばれる人にも「生活者」としてこれまで歩んできた道があるということを忘れないこと。
平たく言えば、皆一人の人間であることを意識することです。
でも、頭でわかっているのに、日々の仕事に追われてしまうと「患者さん」として捉えてしまうことがあるんですよね。
そうなると自然と声は低く、大きくなって、口調は馴れ馴れしく、ゆっくりと話すように…。

教科書によっては、これをまるで良いことのように書かれているものもあるのですが、相手はどう感じるのか…。失礼だと思う人も多くいるはずなんです。

そこで僕の失敗談。
訪問先のお相手は50代後半の男性でした。
脳梗塞の後遺症があり、基本的にはベッド上で過ごされることが多く、麻痺があるため動作はとてもゆっくり。
介護が手薄な家庭ではないのですが、本人があまり気乗りせず、髪や髭は半年以上伸ばしたままで、見た感じはおじいちゃん。
僕は、その見た目の印象にしか気持ちがいかず、ついこう話しかけてしまったんです。

「最近ウンチは硬かったり、出にくかったりしませんかー?」


低い声で、大きく、ゆっくり、はっきりと。

「…別に」

その方は少し怪訝そうな顔で答えてくれました。


しまった…!

 


慌てて「ごめんなさい。いつも訪問で耳が遠い方に話しかけることが多いので、ついついその癖がでてしまいました」と謝罪しました。
その方は確かに身体を動かすことに不自由があります。
日常生活にもあらゆる点で介助が必要です。
でも、心に介護が必要なわけじゃない。
経験豊富な人生の先輩なんです。
コチラからの声掛けは、普通でよかった。無意識にその方を「患者さん」というひとくくりにしてしまい、ひどく悔やんだことを今も忘れずにいます。


目の前にいる病人や障がいのある方を一人の人生の先輩として、その人なりのストーリーがある男性として見なかったことを僕は反省し、そしてそのことを忘れないようにしています。
それが、話をするときに、僕が気を付けていることです。


今回、質問された方のように、病気や障がいを持つ人を目の前にして戸惑ってしまう…という話はよく聞きます。


「もっと、お話したい」という相手への興味や知りたいという気持ちを隠さずに、素直に出すことで、戸惑いは自然と薄れていくのではないでしょうか。


雑談からはじまる“対話”と“つながり”の医療を
「あたりまえ」に。

屋台で町に出てお茶を出して、皆さんの健康相談にのってます。
お茶はオリジナルの健康茶です!

石丸勝之(いしまる かつゆき)です!
愛する奥さんと愛猫かぼちゃさんと暮らす30歳です。
「誰も寂しくないまちづくり」を旗に掲げて、屋台を引いて町に出ています。
趣味はドライブとキャンプ、DIY、新しい発見とそれらを繋ぐこと。
薬剤師としては、これまで病院・施設・保険薬局を経験し、現在は在宅医療専門の薬局に従事しています。
たくさんの方の生活に密着し、生活の中からお役に立てることを探すお仕事です。

※SNSのリンクやこれまでの活動はコチラ(只今、調整中です)
https://lit.link/chozaikissa