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ALS音楽ユニット「たか&ゆうき」から。あなたの伝え残したい言葉を募集! 

ALS患者であるたかさんと、介護者のゆうきさんの音楽ユニット「たか&ゆうき」新企画スタートのお知らせです。

お二人の歌はじわじわっと心があったかくなるすべてオリジナルソング。自分の想いや体験を大切に歌にしているそうです。

そんな「たか&ゆうき」のお二人が、
病気を抱えながら生きる人の思いを伝える歌を、皆さんと一緒に作り上げていこう!という「みんなでつくる歌プロジェクト!」をスタートさせます!

皆さん、ご参加、ご協力、お願いします!

それは、どんな企画?言葉を募集するって?

このプロジェクトは、たかさんが参加した「とりすま座談会」で、ALS患者会を主催するすーさん(鈴木諭さん)の発案から始まり動き出したそうです。たかさん、ゆうきさん、すーさんにステキな企画について伺いました。

すーさん「座談会にたかさんが参加してくれて二人の活動を知ったんだけど、支えあいながら、楽しみながら好きなことを続けていて、すごくいい関係だよね。
二人の歌を聴いていると、病気だからとか、治療法がないからって、なんでもあきらめがちになるけれどそれじゃダメだ。今日の1日を無駄にしないで楽しまなくちゃって思えてくる。

だから、もっとたくさんの人に聴いてもらいたいし、みんな(患者)の思いを歌で伝えてほしいと思ったのがきっかけかな」


たかさん「僕は昨年、コンサートをやることができて、たくさんの人に応援してもらって、感謝の気持ちと達成感でいっぱいになってたんです。
歌で人の役に立てることができる、それはすごく幸せなことだなって思って。
そんなときに、すーさんから突然、『難病のテーマソング作ってよ!』って言われて、次の目標が急にできた!」


ゆうきさん「僕も昨年のコンサートからやり切った感がすごくあって、そこからどうやって次にいこうかな、と思っていたらいつの間にかこういう展開になってきた(笑)

歌がとにかく好きで、歌い続けているんだけれど、こうやって自分の歌で癒されるとか、あたたかい気持ちになると言ってもらえると、自分も救われる気がしてます」


スーさん「病気を抱えて生きる人達の気持ちを代弁してほしいという思いもあるんだけれど、でも決して苦しい気持ちを発散させるって感じじゃなくて、大切な人に対してのメッセージを伝えるような歌ができたらいいね!」


ゆうきさん「そのイメージはすごくいいよね!
病気を持ちながら生きる人のいろんな心の声、思いを伝える歌。
辛いことばかりでなく、自分を支えてくれる大切な人への思い、守りたい人への思い、残したい言葉…、たくさんの人の思いから生まれる歌になるでしょ。すごくあったかい歌ができそうだと思う」


たかさん「つくり込んだ言葉じゃなくて、みんなが心にしまっている本当に大切な思いを歌にしたいという気持ちが強くなって、そういう思い(言葉)を募集しようという話になったんだよね」


ゆうきさん「そうそう、いろんな思いを教えてほしい。みんなでつくる歌、だからね」


スーさん「たくさんの人が参加して一緒に歌う。そんなイメージにより近くなるように、言葉を録音して提供してもらうアイデアでまとまったね」


ゆうきさん「歌の中に自分の声で思いを伝えるシーンがあるとより一体感ができるし、自分の声を残すこともできる!

間奏の時に、録音した自分の一言メッセージが次々と奏でるように聞こえてくるようにしたらどうかな」


たかさん「参加してくれた人の言葉が歌の一部になってずっと残っていく。家族や支えてくれる人にも喜んでもらえそうだね」


スーさん「テーマは『限られた時の中で』。このテーマを二人から聞いたときはグッときた。…毎日を大切に生きたいと思う気持ちがそのままテーマになったから。
時の流れはどんな人間にも平等で限りがあるから、健康で病気に縁がないという人にも関心を持ってもらいたいと思う。

それでは、より多くの人に協力をお願いしましょう!」

©fukushi-bukkyo for believe

★「たか&ゆうき」インタビュー記事-「福祉仏教」掲載

https://fukushibukkyo.com/interviews/1313.html

★ぱくぱくチャンネル YouTube 

https://www.youtube.com/@user-zn6vn3mi7u

テーマ・限りある時の中で
あなたが「未来に託したい思い、残したい言葉」を募集!

「たか&ゆうき」みんなでつくる歌プロジェクト!募集内容

あなたの大切にする言葉・伝えたい思い・支えにしている言葉等々、声に出して残したい一言を録音してのご提供ください。


■参加対象者

①病気を持つ方

②障がいのある方

③上記を支えるご家族


■締め切り

2月20日までメールで送信してください。


■応募データ・録音方法(例

声の録音データ「M4A」のデータをメールに添付して送ってください。

・スマホで録音⇒「ボイスメモ」で録音

※iOSの標準アプリです。アプリをインストールする必要がなく、iCloudに自動でバックアップできるなど、使い勝手の良さが特長です。

・アンドロイド⇒「Google playストア」で「ボイスレコーダー」をインストールして録音

・ビデオ録画での録音も可

・発話が難しい方は、合成音声機器を使用した声の録音も可


■応募方法

以下をご確認の上、必要事項を入力し、データを添付して送信ください。

タイトル:「たか&ゆうき」みんなでつくる歌プロジェクト!伝えたい言葉応募

①録音者氏名

②患者(病名)orご家族

③連絡先電話番号(電話に出られる方の番号)

④録音した言葉 (15ワード以内※「ありがとう」→5ワード

⑤録音した言葉を選んだ理由は?

※データは返却できませんので、ご自身でコピーを保存してください。

※録音した声が聞えない、データの損傷などで再生できない場合は採用できないことがあります。ご了承ください。

※ご自身の録音した声が歌の中挿入された場合においても、著作権は「たか&ゆうき」が所有することとなります。

★採用について

応募多数の場合は、歌のテーマを印象付ける言葉を優先に選択させていただくことになります。


★応募先 ①or②のどちらも受け付けます

①たか&ゆうきHP内問い合わせフォームから応募ください。

https://alllovesings.jimdofree.com/mail/

②Uniqueのにメールで応募ください。

info@unique-w.net

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お知らせ 記事

あなたの活動、経験が誰かのためになる。Uniqueから発信を!

Uniqueでは、各団体、企業、個人で活動されている方への広報サポートを行っています。

インターネットが主流となった今の時代。誰もが広く、早く情報を発信できるのは便利ではあるけれど、移り変わりが早いので、動きについていくのは大変です。
時間もお金もかかるから、もう放棄してしまうおう…という気持ちも理解できますが、ホームページのクオリティーが信頼や信用にまで影響を及ぼすくらいネット効果は大きいので、活動や運営を続けていくためにも、無視することはできないと思ったほうがよさそうです。


社会のニーズはわかっているけれど、それに応えることができない、対応できる人がいなくてついていけいない。そんな時はどうすればいいのか。
困ったままにしておいては前に進めません。


Uniqueでは、誰かにアドバイスをしてもらいたい。困った状態から抜け出したい、もしくはもっと活動や情報を広めたいという時に記事掲載でご紹介するサポートを行っています。

ホームページの代りとして情報提供にご利用していただくことも可能です。

個人でファシリテーターとして活動を始めたいという方からの相談も大歓迎!

下記のアドレスからメールで相談内容をできるだけ詳しく記入して、送ってください。

まずはメールで無料相談してください。

※以下を入力。伝えたいことなどあれば、付け加えてください。

  • 団体・企業・個人名
  • 担当者名
  • TEL
  • Mail
  • ホームページや広報ツールのデータ(制作している場合)
  • 相談内容


※件名には「要相談」といれてください。


※アドレスはコチラです。

info@unique-w.net


Uniqueで配信しませんか?

とにかくわからない…。といった相談もOKです。イベント告知、会員募集も記事掲載できます。

どんなこと、どの程度のことを相談していいの?
どんな内容が記事になるの?
と心配される方のために、実際に受けた相談をあげてみました。


◆一般社団法人を立ち上げた方からの相談内容は、ホームページの制作について。

Q.トップページを含めて3ページでいいんだけど、制作に30万円もかかるって!3ページなのに、そんなにかかるの?

インターネットで調べて、制作会社見積もりを依頼したそうで、なんだかんだと30万円くらいかかってしまうということがわかったとのこと。制作費をかけられないので、ホームページを断念するしかないのかというご相談でした。



◆オンラインイベントを開催することになり、参加者募集の方法と宣伝方法についてのご相談もありました。

Q.前回やったオンラインイベントは、思ったほど参加者が集まらなくて。今度こそって思っているんだけれど、何をすれば参加者が増えるのかわからなくて…

SNSを使って拡散し、参加者を増やしたいと考えているけれど、やり方がわからずにストップ。何から手をつけたらいいのか、スケジュールを立てて進められるようにしたいとのことでした。


相談ごとに予算や条件などが異なるため、アドバイスの内容も様々。
Uniqueのサイト内で記事としてPRする他、対応できる制作会社の紹介なども行っています。できる限りのご協力、アドバイスを行いますので、ご連絡お待ちしています。

◆Uniqueで記事紹介します!ご参考に。

難病患者の交流会「icottoイコット」に遊びにきませんか?

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交流 記事

難病患者の交流会「icottoイコット」に遊びにきませんか?

難病患者のコミュニケーションをサポートし、難病の啓発と生活の質の向上を目指した活動を行なっている民間の団体「icotto」をご紹介します。
現在、指定難病に入る疾患は330以上もあります。治療法がなく、体調維持が最善という状況の中、難病の患者さんは、病気の進行や不自由な環境と闘いながら日々を送っています。

病気になると、外出するのが困難になる方が多くいます。コロナ禍により、介護する家族も同様で、他人とのコミュニケーションをとる機会が減って孤独を感じる人も少なくありません。
icottoでは、疾患に関係なく、患者や家族、さらに医療、介護、セラピストなど患者をサポートする側の人も参加できる交流会を開き、情報交換を行っています。

「icottoの名前は「気軽にいこっと」というイメージでつけました。誰もが気軽に参加して質問をしたり、また答えたり。たわいもないおしゃべりに花を咲かせてもらいたいという思いが込められています。
闘病を続けていると、一人だと考えすぎてしまい、絶望と孤独しか見えなくなってしまうことがあります。人とコミュニケーションをとることで、気持ちが明るくなるし、元気になれる。
新しい出会いや繋がりができるなど、喜びや楽しみも生まれます。
それに、実体験をもとにしたナマ情報が得られる場も必要だと思ったんです」

icotto主催:前田理恵/丸山明子

icottoの公式LINEに登録すると、交流会のお知らせや関連する情報が配信されてきます。
登録者がやることは、自分自身が必要と思う情報に対し、必要なアクション(参加申し込みなど)をおこすだけ。
体調に変化の多い患者さんの負担にならないよう、都度つど返信したり、コメントする必要もないので気軽に登録、参加ができます。
現在、全国各地、120名近い登録者があり、大所帯となったicotto。登録者が自由に、好きな時に参加できるオープンチャットも好評で、日々、悩みや情報交換が行われています。

難病に関連しなくても、活動にご興味を持っていただければ登録は可能です。
ちょっと覗いてみようかな。そんな気持ちでicottoに立ち寄ってみてください。

団体名icotto(イコット)
登録者数130名※2022.5月現在
登録料無料
登録方法公式LINEにご登録ください
https://lin.ee/55pcWLy1l
登録対象者難病患者(確定診断のみ)、難病患者ご家族、介護、医療、 福祉に携わる方、難病支援(ボランティア)に関心のある方。
対象地域全国
主な活動・交流会開催
※現在オンラインのみ
・LINEによるオープンチャット常設
・難病
・介護
・リハビリに関する情報提供
※icottoは個人的なお付き合いを目的とした集まりではありません。個人情報を公にしたり、特定の方へのアプローチはご遠慮ください。
主催者前田理恵・丸山明子
当い合わせicottocafe@gmail.com
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ケア 記事

【連載8】心と体を整えるヨガ 心と体のケアにつうじる“触れる”コミュニケーション。

「触れる」ことで、気持ちがつうじる。ヨガもマッサージも心身のケアにおすすめです。

こんにちは、ヨガインストラクターのYokoです。


昨年は歯が痛むことが多くて一年のうち5ヵ月も歯医者に通っていました。

週に一度の歯医者通いで鳴り響くあの金属音はかなりのストレスでしたが、それを上回る楽しみもあったんです。

それは…

先生が治療をはじめる前に、必ず手のひら全体で顎から頬をそーっと包み込むように触れながら、頭の位置を整えてくれるんです。

その気持ち良さったら…。

治療の痛みも、あの嫌な金属音も、これで我慢できるもん!て思ってしまいます。

“触れる“ってとってもあったかいコミュニケーションで、身体と心のケアにつながっていくものなんですよね。

まぁ、そうは言っても、痛いものは痛いんですけどね(笑)


“触れる”は相手を思いやる気持ちの表れ。

障害や病気がある当事者との共同研究を通じて、手で触れることで生まれる感触を通した関係について研究している伊藤亜紗氏は、ふれるとさわるの違い、“ふれる”こそ医療・介護で求められるものだと、著書「手の倫理」の中で述べています。

触れる=人間的な関わり・相互関係・互いの命をいつくしむ・親しみ・信頼感・安心感

触る=物的なかかわり・物の特徴や感覚を確かめる・一方的な関係そこに心のつながりが含まれない。


と定義したうえで、人が人に触れることの効果を説明しているんですが、触れるって、手指を通じて思いを届けることなんですよね。

まさに「手当て」です。

触れることがメンタルに及ぼす影響はたくさんあります。

リンパマッサージもその一つですね。

触れることでその人を癒すマッサージとヨガにはいくつもの共通点があります。

ホントに?どこが?

と言われそうですが、ヨガとマッサージ、実は双子の兄弟のようなものなんです。

大きな括りでいえばヨガもマッサージも人を癒す行為です。

そしてそこには心と身体の両方に作用する大きな力が働いています。

マッサージしてもらうと癒される…でしょ!

中でもリンパマッサージの効果効能については期待できます!

Uniqueで行っている、さゆみ先生の「リンパドレナージセミナー」で教えてくれているのは、まさに「手当て」ですね!

とてもわかりやすいメニューですから、皆さん、体験してみてくださいね。

★リンパドレナージ詳細
https://unique-w.net/category-event/4141/


ヨガとリンパマッサージの2つのメリット
①心に働きかけてケアします

ヨガもリンパマッサージにも二つの大きなメリットがあります。

①心を穏やかにすること。                            

②体の機能を上げること。


ヨガでは身体に触れることを「アジャスト」といいますが、

ヨガだって触れてもらうと気持ちがいいんです(笑)

残念なことに、この“アジャスト=ポーズを直される”と思っている人が多いなと感じます。でも私は、アジャストは決してポーズを直すとか正す行為ではないと思ってます。

「アジャストはギフト」です

私はいつもそう思いながらレッスンをしているんですね。

こうしたらもっと気持ちいいよ!
ここの筋肉を使うといいよ!と、様子を窺いながら力の加減をして触れていきます。

そうすると、筋肉も応えてくれるんです。

触れるという行為には信頼関係が欠かせません。

気持ちがいいときには筋肉も柔らかくゆるまり、委ねてくれているのが手ひらから伝わってきます。
違和感や緊張を覚えるときには、筋肉が硬くなってピクピクと反応しているのがわかります。

これも手を通じたコミュニケーションだと思うから、たくさん触れてあげたい!

一対一から数名であれば、私は時間の許す限り積極的にこのアジャストをしています。

介護に携わる方はぜひ、患者さんやご家族にアジャストをしてあげてください。

「あなたのことを大切に思っている」。

そんな心の声が伝わるステキなギフトを受け取ってもらいましょう。

②代謝アップ!体の機能を底上げします!

もう一つのメリットは、身体の中の血液とリンパ液を循環させて代謝を活発にして体の機能を上げることです。


ゆっくりと時間をかけて動き続けるヨガは、心拍数を保ちながら呼吸が苦しくなることなく筋肉や関節を動かします。
それによって血管やリンパ管周りの筋肉が動かされます。

その動きそのものが血管やリンパ管へのマッサージになるんですね。

とくに、リンパを流すには筋肉を動かすことが必要不可欠なんです。

血液は心臓がポンプになって血液を押し出すことで流れますが、リンパ液にはそのポンプはありません。

ではリンパ液はどうやって流れているのでしょうか????

リンパ液は筋肉の収縮によって流れます

筋肉の伸縮がポンプの役割をして、リンパ液を少しずつ動かしています。

だから、ほんの少しの時間でいいので筋肉を動かす事を習慣にして欲しいです。

ヨガもマッサージも血液やリンパの流れを良くして循環サイクルを整えてくれるツールとして、その時の気分に合わせてチョイスしてみてください。

自分を気持ちよくする方法っていろいろありますよね。これしかない…というのであれば、少しだけ視野を広げてみてはいかがでしょう。
気になったものがあれば、実際に体験してみてましょう。

心と体で感じてみる。これがとても大事だと思います。



半分の鳩の王のポーズ

自分の体重(自重)で、脚の内側を通っている静脈とリンパ管にアプローチするポーズです。


脚の付けのリンパ節や、骨盤回り、お尻の筋肉を動かし、血液・リンパ液の流れを促していきます。手や足のポジションは気にせず、自重をかけながら腰回りと股関節の伸びをじんわりと感じましょう。

① 四つ這いから始めます。左足を手と手の間に。右足を後ろに伸ばし、

② 立てている左ひざを外側に倒し、外腿を床に近づけていきます。

③息を吐きながら、ゆっくりと上半身を落としていきます。

気持ちいい!と思うところが今日のベストポジションです。


ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講



【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/

★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3

★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

★連載7 “諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。https://unique-w.net/category-kea/4313/

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生活 記事

確定申告・医療費控除ができない5つのNGに要注意!

今年も確定申告の時期到来。医療費控除のNGを知ってスムーズに。

通院の頻度が増えたり、入院して病院のお世話になると、この時期は大忙し。
医療費控除の申告という大仕事?があるからです。

今回は、この医療費控除の対象外の内容を説明した「NG5選」りゅうチャンネル動画紹介です。

【要注意】確定申告で医療費控除できないNGまとめ5選


医療費控除という言葉、社会人であれば誰でも聞いたことがあると思います。

ただ、通院が多い世帯でないかぎり控除の申請は必要ないので、関係あるという人は限られてしまうのかもしれません。
でも、いつ事故や病気になるかは分からないので、医療費控除の知識は持っていて損はなし。
NG5選は知っておくことをおすすめします。

りゅうチャンネルの動画では、控除の対象になるもの、ならないものを丁寧に示してくれています。

「病院に支払ったお金=医療費控除の対象」
ではなく、
「健康保険が適用される医療費の自己負担分が対象」
ということが視聴してよく分かりました。

例えば、健康診断の費用、差額ベッド代、医師へのお礼(しなくていいのですが慣例は残っているみたいですね)などなど。病院に支払ったお金ですが、このような項目は対象外だということです。

コロナ禍の今だからこそ受ける人の多いPCR検査にも触れられています。入院時に病院側の都合で検査をした場合は、もちろん対象です。一方、帰省などのために任意で受けた検査は、治療じゃないので対象外です。

突然の病気や障害で、医療費控除の制度を初めて使う方にとって、「これって対象?」と迷うのは当然です。

NG情報をキャッチしておけば、いざというときに役立ちますね。


「医療費控除の申請内容がよく分からなくて、とりあえず関係ありそうな領収書はすべてとっている」

そんな人も、少なくないかもしれませんね。

大量の領収証は、仕分けしたり、確認したりするのに一苦労。大変です。
NGは最初から省く。
そうすれば、無駄な手間も省けます。


この時期、YouTubeは確定申告情報満載です。
医療費控除の申請方法を知りたい場合は、やっぱり動画が分かりやすいと思うので、YouTubeから探してみてください。

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ケア 記事

心とカラダを調えるセルフメディケーション・患者と介護者の支えあいのケアを提案していきます。

カラダの不調をなくすための、気持ちイイの先をめざしたセルフケアを。

セルフメディケーション。

自分自身を癒し、体調を調えて過ごす。

それができていれば、きっと毎日、元気でいられるのだろうと思います。

もちろん、病気にならないなんてことはないけれど、リスクは減ります。そして何よりも、つらさから解放されて気持ちよく過ごせるようになれば、自然と心も軽くなりますね。

でも、現実は…

-時間がなくて。

-やり方がわからない。

-どうせ長続きしない(あきらめモード)。

できない理由はたくさんあるけれど、この際、思い切って不調を改善するためのはじめの一歩を踏み出してみませんか?


Uniqueでそのきっかけがつくれたら…、そんな思いでセルフメディケーションセミナー始めます。

皆さんのご参加をお待ちしています。

病気や障がいがあっても、セルフケアを日常に取り入れてく。支えあいのケアをご提案します。

慢性的なカラダの不調は心にも影響を及ぼします。
呼吸がしずらく感じたり、動悸がしたり、夜なかなか眠れない…。自律神経の乱れもほっておくと修復が難しくなってきます。

自分ケアは早いに越したことはない。

それは、障がいや病気のある、なしに関わらずです。
病気や身体の機能障害の影響からくる様々な不調は、日々のケアで療養生活にも違いが出てきます。

例えば、車いす生活を送る方は、足のむくみに悩む人が多くいます。むくみが軽減できればカラダ全体に血流がよくなり、冷えや頭痛、関節のこわばりなども改善することも。

ご自身で行うことが難しいときは、ご家族やサポートされる方と一緒に、ケアの方法を学んでみてはいかがでしょう。

Uniqueでご提案するセルフメディケーションは“自分だけで行うケア“ではなく、支えあいのケアでもあります。

家族やサポートされる方と支えあいながら続けていき、それが日常の中で浸透すれば、ケアのある生活習慣が生まれていきます。

大切な人を支える方にも知ってもらいたい。

障がいや病気のある人も、ない人も、支援される方、支えているご家族も、皆さんに気付いてもらいたい。

セルフケアで自分を、生活を変えていきましょう。

カラダが欲する。心がリラックス。自分自身が求めるバランスの調え方を見つけましょう!

Uniqueのセルフメディケーションセミナーでは、様々なセルフケアを学ぶことができます。

自分にあった方法を見つけていくために、興味をもったセミナーに体験してみることをおすすめします。

どんなセミナーが行われるのかは随時、インストラクター紹介を掲載していきますのでお楽しみに。

ご興味をもっていただけたら、facebookグループ「Unique S-medi」に参加してみてください。

セミナー内容やインストラクター紹介、イベント情報も配信していきます。

Unique Self-medication | Facebook

【イベント・セミナー開催報告】

●10/16(日)セルフメディケーションイベント開催

●11/23(祝・水)リンパドレナージセミナー開催

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イベント 記事

「自分らしさを追求する」リンパドレナージセラピスト 明石さゆみさん

イベント2部でリンパドレナージについてケア方法を教えてくれた明石さゆみさんのイベント報告&ご紹介です。
イベントでのスピーチプログラムでお話いただいた内容を、さゆみさんの言葉でお伝えします。

EVENT REPORT

■はじめまして、明石さゆみです。

「訪問看護師として在宅医療に従事していて、休日はリンパドレナージサロンを開いています。

私がリンパドレナージセラピストの資格を取ろうと思ったきっかけは、病院看護師をしている時に患者さんから「むくみがなかったら〇〇できるのに」「むくみが無ければ転んで骨を折る事もなかったのに」というお話しを聞くことが多くあり、目の前にいる患者さんのつらさを少しでも軽くしてあげたい。そんな思いが強くなって、むくみをとる施術、医療リンパドレナージセラピストの資格を取ることにしました。
今は、サロンをオープンして、看護師の仕事と両立させています」


■リンパについて

「リンパと言われているのは、体中にあるリンパ管、要所要所にあるリンパ節、そこを流れているリンパ液のことを指します。

リンパは、リンパ球や抗体を作ったり、菌やウィルスを食べてくれたり、フィルターの役割をして体の免疫機能を担っています。体中を巡っているので、リンパ管系に滞りがあるとやはり体に不調が出てきてしまいます。 

そこで リンパドレナージの出番となります。リンパドレナージとは簡単に言うと「セラピストの手技によってリンパ液を排出させること」です。私がサロンで行っている施術では、浮腫みや新陳代謝アップ、免疫機能アップを目的に深いところにあるリンパ管を施術しています」


■とっても大切な根拠と禁忌

「根拠は、診て、触って、聴いて、その症状がなぜ起こっているのかを探し出すことです。例えば、足が張っている原因が血の塊だったり、炎症であれば施術することが命の危険につながる事もあります。症状は一見、同じように見えても、原因が同じとは限りません。皆さんの不調はどんな根拠なのか、根拠を見つける方法を知ることから始める必要があります。

禁忌は、文字どおり「してはいけないこと」です。施術可能か否かを判断するための禁忌項目を知っておく必要があります」


■リンパの出入り口を開放する方法(自分でやってみる)

「リンパドレナージの最初の工程「リンパの出入り口を開放する」は、必ず行う施術です。

出入り口が閉ざされていると、きれいなリンパ液が流れない、老廃物を含んだリンパ液が排出されないので、マッサージや施術をしても効果が出にくい状態です。このリンパドレナージを行う前準備の工程をやる、やらないでは大きな差が出てくると思います」

  • まず、肘を曲げ、90度に上げます。 
  • 次に、ゆっくりと大きく後ろに5回動かします。この時肩甲骨と肩甲骨をくっつけるイメージで回します。 

■リンパの出入り口を開放する方法(対人)

「腕が自分で動かしずらいなど、自分でできない方にリンパの出入り口を開放してあげる方法もあります」

  • まず相手の横に向かい合って立ちます 
  • 片方の腕を絡め、もう片方の手は脇の下におきます 
  • 後ろ方向に5回まわします。この時脇の下に置いた手は少し圧をかけてください  


■リンパドレナージをとおして伝えたいこと

「私が「Ra.shi.sa」というネーミングをつけたのは、「自分らしさ」の大切さを伝えていきたいという思いがあるからです。


日々の暮らしの中で自分らしさ迷子になったり、自分が見えなくなることは、私にもあり、誰にでもあることだと思います。 

Ra.shi.saのコンセプトは自分らしさを取り戻し これからも自分らしくいきていくです。

自分の特技、経験、趣味を生かして何かをできれば自信が持てるし、忘れかけていた自分や閉じこめていた自分の本質を思い出すきっかけになるのではないでしょうか。

“自分の心の内に目をそらさずに認めて、人にも本来の自分を認めてもらう“ということは、生きていく上でとても大切な事だと思います。 

そうした思いがあって「Ra.shi.sa」を立ち上げ、「自分らしさが出せる、あるひと時の場」を提供することができるようになるために活動を始めました。 

日々の暮らしの中で、自分の思いや気持ちをグッと隠す時もあるけれど、あるひと時だけでも、自分らしくいられる瞬間や場があれば、自分に自信を持つことができて、何歳になっても輝けると思うんです。


心の自律をサポートできる、そんなコミュニティーを作るのが「Ra.shi.sa」のさらに大きな目標です。


まずは私にしかできないことから始めよう、そんなふうに考えて、自分らしさ溢れるその方の個性を大切にしたリンパドレナージを行っています。


これからは、目標に向かって、共感してくれる仲間を増やしていけたらと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いします」


Q&A

※禁忌にあてはまらいことを前提にお答えしています。

Q.神経系の病気でカラダのこわばりがあります。朝はとくにひどく、固まった状態です。リンパマッサージでラクになりますか?

A.筋肉のこわばりを改善する目的であればリンパドレージより筋肉のマッサージが良いと思います。自己免疫を下げない目的ならばリンパドレージは有効です。


Q.ベッド上で過ごすことが多く、手がむくみやすい利用者さんへの効果的な方法あれば教えてください。

A.対応策の前に予防策として手枕を活用し、手の挙上げをしてみると良いと思います。

対応策として他者に行うリンパの出入り口を開く方法を行ってみてください。


Q.認知症病棟に勤めており、栄養状態の低下から、浮腫のある方が多くおられます。また皮膚も脆弱な方が多いです。そんな方々に対するマッサージ方法はありますか?

A.栄養状態の低下からくる浮腫、血中アルブミン値が低いのですね。まずは栄養状態の改善から見直す事をおすすめします。

脆弱な皮膚については、感染を招く恐れがあるので皮膚の清潔・保湿・保護の三原則を行います。

マッサージを行うのなら皮膚のすぐ下にある表在リンパへのアプローチとなりますので、皮膚が軽く動く程度で優しくさするだけでも効果はあります。ただし、栄養状態の改善が無いと一時的な効果となってしまいます。

弾性ストッキングなどの圧迫法もありますが、向き不向きがあるので使用は慎重に行う方が良いかもしれません。


Q.病気で右半分に麻痺があり、右側の手や足がむくみます。
リンパマッサージで改善するのでしょか?

A.麻痺がある方への浮腫みにリンパドレナージは有効です。

予防として挙上げや他動的運動が有効となります。


Q.全体的にむくみます。とくに足がむくみ、痛くなることも。

A.浮腫を解消する事も大切ですが、予防する事も大事だと思います。
痛みがあるのならだいぶ浮腫が強いか、他の原因で痛みがある可能性もあります。病的な浮腫みでないのなら、圧迫、運動、下肢挙上など予防をしながらリンパ管の滞りを取ると改善される可能性があります。


Q.リンパのとおりをよくすることで、どんないいことがありますか?

A.リンパ管系の通りを良くする事で免疫力アップ、代謝アップ、血行促進が促されます。
一言で言うと、元気になれるという事ですね!


Q.両下肢に浮腫が強いご利用者さまに対してマッサージをする時にオイルがない場合、市販のクリームでも良いでしょうか?

A.オイルでなくても良いですが、なるべく軽いクリームや蒸発しづらいクリームの方が施術を受ける方の皮膚負担、施術者の指の負担にならないです。ワセリンやプロペトより、ヒルドイドやローションタイプのクリームがおすすめです。

■セミナーについて

痛みやコリ、動きにくさ、重苦しさなど、ちょっとした不調は体が辛いといってサインをだしている証拠。そこを見逃がさないようにすることが大切です。

忙しい日常でも、簡単に隙間時間でできるケア方法はたくさんあります。ぜひ、リンパドレナージのケアを知ってもらいたいと思いセミナーを行っていきますので、よろしくお願いします!


★セミナー情報

https://unique-w.net/category-event/4090/

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【連載7】心と体を整えるヨガ・“諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。

私にとって忘れられない友人との会話があります。

「諦めるっていうのは現実をしっかり見てありのままを受け入れることなんだよ」と言った私に、友人は「それは違うと思う。諦めたらそこで終ってしまう。だから諦めちゃいけない、前に進まないと生きている意味がない」と。

皆さんは、どうでしょう?
「諦める」とは…?

現実をしっかり見てありのままを受け入れる

ちょっと難しい話になりますが、お釈迦様の説いた方法論に四聖諦(ししょうたい)というのがあります。これは人がより良く生きるために辿る心の変遷を示したものです。


【四聖諦】


◎苦諦(現実は思うようにはいかないもの)

◎集諦(その原因は自己保身本能で現実に起きていることを受け止められないから)

◎滅諦(それを解決するには、自我中心の煩悩が冷めて現実を見る智慧が必要だと気付くことが必要)

◎道諦(智慧を回復・維持するためには人間的な正しい人生観と生き方が必要だと知る)

このように、苦しみや挫折から立ち直っていくプロセスを表しています。


ヨガをやり始めると同じような心の変化を辿ることがあります。

  • 身体が硬くてポーズが取れない、どうして私はできないんだろう?          
  • できない自分を認めず、(出来ないと恥ずかしいからやらない。あるいは、できないのは先生に問題があるから)と出来るか・出来ないかの二者択一に囚われてしまう。          
  • どうして出来ないのか?そもそもポーズができるこが目的だったっけ?気持ちよく心と体を使うことが目的だったんじゃないかと気付き、          
  • ポーズは綺麗にできなくてもいいんだと受け入れると、心が和かくなり穏やか自分を取り戻していきます。

こうやって見ていくと「ヨガをする」=「心の平穏を得る練習」をしていることに気づきませんか?

これが、最近注目を集めているマインドフルネスとしてのヨガの側面です。


“諦める”から始まる、より良く生きるための“再生”。

ところで「四聖諦」ですが、どの熟語にも「諦」の字が当てられていますね。

「諦める=諦(てい)」には明らかにするという意味があり、諦観とは物事の本質を明らかにしながらそのままの姿を見つめ続ける、つまり「現実を受け入れる」ことです。
負けを認めることでも途中で放り投げることでもありません。
現実をよく見て受けいれることから再生が始まります。

ヨガって宗教ですか?と聞かれると、
私は「哲学です」と答えます。
宗教と哲学は並走しながら発展してきた歴史がありますが、哲学は何かに帰依するのではなく自分を知り、よりよく生きるための学びだと思っているからです。


自分自身と“対話”しながら、気持ちイイを探す。

それでは、実際のヨガレッスンではどんなふうにすればばいいのでしょう。

難しいことはまったくないんです。

●意識を集中させる
考え事を止めて今やっていることに集中するために、吸って吐いての呼吸のリズムと今使っている筋肉に意識を集めます。

●自分に問いかけながら
ポーズをとるときにはいつも自分のできる範囲をまず考えます。できる範囲とは、そのポーズが辛くないか?
呼吸が苦しくなってないか? キツイけど我慢してないか?
絶えず自分自身に問いかけます。

対話をするのは自分とで隣の人ではありませんね。

自分の気持ちいいを追求しようとしたら人と比べている暇なんてありません(笑い)

そんな自分を作るために、できるところから体を動かしていきましょう!

体と心と相談しながらさて今日はどこまでやってみましょうか!


閂(かんぬき)のポーズ


1.膝立ちになります


2.左ひざを立て、股関節を90度外に開き足を真横に伸ばします


3.息を吸いながら右手を天井に回し上げて…(「4」へと進みます)


4.吐く息に合わせて上半身を伸ばした足のほうに倒していきます


膝が痛くて脚を伸ばせない? 大丈夫であれば「2」の状態で呼吸を続けましょう。

身体を倒すのが辛い? 大丈夫!

呼吸ができる苦しくない角度が今日のあなたのポジションです。膝立ちが辛ければ椅子に座っても大丈夫!

できる・できないではなく気持ちいいかどうかを基準にポーズをとってみましょう。



★ヨガの体験をしてみませんか?

私がyogaレッスンを行ってる「ダンススタジオ・フォレスト」体験キャンペーンのお知らせです。

12/1・8の2日間、体験レッスン200円です!

お近くの方、ヨガに興味のある方、この機会に体験してみてくださいね

DANCE STUDIO FOREST
https://danceforest.com/

千葉県市川市高谷2丁目15−1
TEL:047-711-4441



ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講


【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/

★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3

★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

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生活 記事

療養生活の助けになる「障害年金」。申請までの手順がスピードでわかる!

病気になったり、障がいを持つことになった場合、仕事を辞めざるおえないことも多くあります。
そうなると、無収入になってしまうことに。
いくら医療費の控除があっても、日々の生活にはお金がかかるものです。
そんなとき助けになる障害年金制度。

この制度も「りゅうちゃんねる」で配信されている動画でよくわかり、即理解することができます。

障害年金生活者支援給付金とは?金額・申請方法・対象者をわかりやすく解説

障害年金生活者支援給付金というのは、「年金に+αでもらえる制度で、かなり所得の高い人以外は申請すればもらえる。始まったのは2019年10月の消費税増税時」なのだそうです。

経済的に助かる制度があることを知ると、難病や障害があっても、社会の一員として生きている実感が湧いてきます。

障害年金にも、国民年金と厚生年金があるなど、「そもそも年金制度って何?」という説明から解説を進めてくれているので、これから申請を出す人、また申請できるのかわからないという人には、おすすめしたい内容です。

私が今回、「りゅうさんさすが!」と思ったのは、説明のベースに用いている厚生労働省の年金生活者支援給付金に関する特設ページの説明です。
行政関係の出す説明は、法律用語が飛び交い、正直わかりにくいものが多い。

でも、りゅうさんが合いの手やツッコミを入れながら、かみ砕いて説明してくれていてスッと頭に入ってきました。

行政や年金窓口で「りゅうちゃんねる」を紹介したら、きっと相談件数が減るだろうな…と本気で思います。


障害年金の基礎知識をわかりやすく解説

「障害年金は、国民年金と厚生年金の二階建ての制度となっている」という説明がありました。
「二階建て」と言われても、実際に自分や身近な人が障害年金をもらっていないと意味がわかりませんよね。

だから、説明されてもすぐに頭から抜けてしまいがちです。
でも、動画では、そこのところもしっかりと押さえられていて、簡略化した二階建て制度の図がくり返し出てくるんです。
追いつかない理解力をしっかりと助けてくれました。

そういうサポートもわかりやすくする秘訣なんですね。

さらに、手の障害と精神障害の方の体験談があったり、おすすめの書籍やYouTube動画などの紹介もあり、こちらも参考になると思います。

私も、障害年金を申請する時はYouTubeで勉強しました。その結果、年金事務所へは2回行くだけで済みました。

今の時代、りゅうさんのように動画で説明してくださる方がいるので、ひと月前から予約して年金事務所へ行って説明を聞いて・・・などの手順を省くためにも、事前の情報収集をおすすめします!


障害年金の対象まとめ!うつ病・がん・糖尿病など受給対象は意外と多い!

さまざまな障害や病気が障害年金の対象であり、経済的に助かることが分かりました。思っていたよりも、対象の範囲がだいぶ広い!というのが第一印象です。


障害年金というと、身体障害、知的障害、精神障害の人がもらえるというイメージでした。この動画を観たことで、がんや糖尿病などの内科疾患でも対象になると知りました。さらに内科疾患の幅広さにも驚きです。

病気や障害で仕事ができない場合、障害年金がなければ、無収入となってしまいます(傷病手当金などはありますが)。
一度こちらの動画を観ておいて損はないと感じました。自分や家族、周りの人が障害をもつことは、誰にでも起こりえることなのだから、保険のような感じで知識をつけておいてはいかがでしょう。

私が年金申請を考え始めた時に、障害年金を判定する日本年金機構の「障害認定基準」を読みました。専門用語が多く、一人では読み進められないくらい難しかったです。

必要な人がスムーズに制度を利用することができるように。
「りゅうちゃんねる」をとおして、そんな思いを伝えていきたいと思います。


Writing ASAKO

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イベント 記事

10/16(日)EVENT REPORT・若年性パーキンソン病 岩井里美さんスピーチ

患者さんと支援者をむすぶためのイベント「Unique fain」に「セルフメディケーション」をテーマに加えて行ったイベント報告です。

皆さんにセルフケアの大切さを伝え、自分自身のケアはもちろんですが、それだけでなく、大切な人、そばにいるサポートが必要な人に支えあいのケアが広がっていくように。

そんな思いを込めて開催したイベントです。

1部:患者スピーチ
若年性パ-キンソン病患者 岩井里美さん(なっちゃん)

profile

看護師として働いいていた約9年前の30代前半に発病し、「若年性パーキンソン病」と診断。以来、パーキンソン病の特徴ともいえるオンとオフの症状が毎日ある中、3人のお子さんの子育てにも奮闘中。

病気への理解を広げていくためにYouTubeでの動画配信や、患者交流会「おるで会」を行うなど積極的に活動。

障がい者・難病者の就労サポートを行う「LIM」を立ち上げ、病気になっても安定した生活を維持できる社会づくりを目指す。


program

 1.病気の発症当時から診断 

2.病気の症状・知ってもらいたいこと

「オンとオフの病状があること、どんな状態かを知ってもらいたい!」

※YouTube配信した動画参考

3.障がい者・難病者になって知った(経験した)出来事。      

4.現在の活動

●障がい者・難病者の就労支援「Lim」

●YouTube配信「なっちゃんLife」

●患者交流会「おるで会」    


Q&A

参加者からの質問に答えます。

Q.病気になって社会に対して思うことは?

病気の特徴のオンとオフの状態を知らない人がほとんどです。オフの時、怠けているんじゃないか、気分でそうしているなどと疑われることも多くあります。3人目の子供を授かったときは、病気の私に育てられるのか、といった病気だからダメという偏見がとても多くて、それに傷つきました。そういう経験が、今のわたしの活動のきっかけになっています。

もっと、病気のことを広く知ってもらいたいと思いYouTubeなどをとおして活動をしています。そこから理解が生まれていってほしいと願っています。


Q.情報を得る際に苦労していること、又はこんな情報があったら良いのに、と思われることはありますか?

リアルな情報が少ないと感じました。もっと経験者の話や生活について知りたいと思ったけれど、情報が散乱していて探さないと見つからない。そういうこともあり、自分で情報発信しようと思いました。


Q.ジスキネジア(不随運動)との向き合い方,生活する上で困っていることは?  

困っていることは料理ができない。包丁を持ったままあちこちに手が動いてしまいます。

オフになると何もできない、考えたり、しゃべることもできなくなるので、私自身はジスキネジアがあってもオンでいられる時間を大切にしています。


Q.周りに助けてもらっていることはありますか?     

子どもが小さいときは、訪問看護師さんや両親に助けてもらいながら生活をしていました。

今は、どうにかサポートなくやれています。ダメなときは、もうあきらめて、オンになったらやろう!そんな感じです。完璧にはできないけれど、自分でやることもリハビリだと思えるので、マイペースでがんばってます。


Q.オフの時に周囲の人は、どのように支援したら本人は楽ちんですか?

まず、理解していただける方が増えると助かります。

LINEもうまく返せなくなるので、そういうときは、スタンプのみ。近しい人にはそれで私の状態がオフなこと理解してもらっています。


Q.オフの時はどうやって時間を過ごしていますか?

動けなくなるし、話すことも難しいので、ひたすら横になっていることが多いです。

座れる時はYouTubeを見ています。あと心が折れそうな時は同病の友人に「しんどい」と一言メッセージ打っています。
打つのがしんどいのはわかっているので、その一言だけでも状況がわかるし、既読スルーでも大丈夫だし、漢字の変換ができてなくても、誤字があってもオールオッケーなので気が楽です。


Q.診断されたときの気持ちは?     

いろいろな病院を転々として病名がつかず、周囲からは精神病では…と疑われているような感じだったので、診断がついたときは正直、少しほっとしました。

ただ、病気を受け入れたかというとそうではなく、ずっと信じられない、信じたくない、そんな気持ちで過ごしていました。


Q.生活する上で、お困りのこと、今一番解決したいことは?

オンとオフの予想がつかず、予定が組みにくいので困ることが多くあります。

他には、やはり、この病気、病状を知っている人が本当に少なくて、誤解や偏見が多く、辛くなる時がありますね。


Q.診断されて、受け入れるまでのハードルがあったと推察いたしますが、どのように乗り越えられたのでしょうか?

子どもが小さくて子育て中だったので、悩んだり、落ち込んだままでいられる状態ではなかった。それがよかったかなかあと思ってます。


Q.心のよりどころになったもの、人、考え方などお聞きしたいです。

子どもの存在が大きいです。今すぐには理解できないとは思うけれど、それでも私の考えや意思を伝えています。 少しずつですが、わかってもらいたい。そのために、きちんと話すことは大切だと思っています。


Q.絶望的にならないために心がけていることは?
             

楽しいことを考えながら希望をなくさないようにしています。やりたいことがたくさんあるので、そういうことを考えていると、落ち込んでいられない!と思えます。


Qどんなことを目標に活動されているのですか?

障がいや病気になっても、家族を養えるぐらいの収入を得ることができる。そのための就労支援を行っていくために活動しています。

病気になったことで、いろいろなことをあきらめなくてはいけないけれど、収入があれば安定した生活が維持できます。本人次第ではあるけれど、そういうことが可能な道を切り開いいていきたいです。


access

★YouTube なっちゃんライフ 

https://youtube.com/channel/UCo31d9MoBomeHyC47fUEuNQ

★難病サイト
https://lim-parkin.com/

★患者会(おるで会 と なつの酒場 )について 

※パーキンソン病患者限定

https://youtu.be/wEi7Ws_-IC4
参加希望の方は公式LINEの登録をお願いします https://lin.ee/K8KZo1b