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ケア

【連載8】心と体を整えるヨガ 心と体のケアにつうじる“触れる”コミュニケーション。

「触れる」ことで、気持ちがつうじる。ヨガもマッサージも心身のケアにおすすめです。

 

こんにちは、ヨガインストラクターのYokoです。


昨年は歯が痛むことが多くて一年のうち5ヵ月も歯医者に通っていました。

週に一度の歯医者通いで鳴り響くあの金属音はかなりのストレスでしたが、それを上回る楽しみもあったんです。

それは…

先生が治療をはじめる前に、必ず手のひら全体で顎から頬をそーっと包み込むように触れながら、頭の位置を整えてくれるんです。

その気持ち良さったら…。

治療の痛みも、あの嫌な金属音も、これで我慢できるもん!て思ってしまいます。

 

“触れる“ってとってもあったかいコミュニケーションで、身体と心のケアにつながっていくものなんですよね。

まぁ、そうは言っても、痛いものは痛いんですけどね(笑)

 


“触れる”は相手を思いやる気持ちの表れ。

障害や病気がある当事者との共同研究を通じて、手で触れることで生まれる感触を通した関係について研究している伊藤亜紗氏は、ふれるとさわるの違い、“ふれる”こそ医療・介護で求められるものだと、著書「手の倫理」の中で述べています。

触れる=人間的な関わり・相互関係・互いの命をいつくしむ・親しみ・信頼感・安心感

触る=物的なかかわり・物の特徴や感覚を確かめる・一方的な関係そこに心のつながりが含まれない。


と定義したうえで、人が人に触れることの効果を説明しているんですが、触れるって、手指を通じて思いを届けることなんですよね。

まさに「手当て」です。

触れることがメンタルに及ぼす影響はたくさんあります。

リンパマッサージもその一つですね。

触れることでその人を癒すマッサージとヨガにはいくつもの共通点があります。

ホントに?どこが?

と言われそうですが、ヨガとマッサージ、実は双子の兄弟のようなものなんです。

大きな括りでいえばヨガもマッサージも人を癒す行為です。

そしてそこには心と身体の両方に作用する大きな力が働いています。

マッサージしてもらうと癒される…でしょ!

中でもリンパマッサージの効果効能については期待できます!

Uniqueで行っている、さゆみ先生の「リンパドレナージセミナー」で教えてくれているのは、まさに「手当て」ですね!

とてもわかりやすいメニューですから、皆さん、体験してみてくださいね。

★リンパドレナージ詳細
https://unique-w.net/category-event/4141/


ヨガとリンパマッサージの2つのメリット
①心に働きかけてケアします

 

ヨガもリンパマッサージにも二つの大きなメリットがあります。

①心を穏やかにすること。                            

②体の機能を上げること。


ヨガでは身体に触れることを「アジャスト」といいますが、

ヨガだって触れてもらうと気持ちがいいんです(笑)

残念なことに、この“アジャスト=ポーズを直される”と思っている人が多いなと感じます。でも私は、アジャストは決してポーズを直すとか正す行為ではないと思ってます。

「アジャストはギフト」です

私はいつもそう思いながらレッスンをしているんですね。

こうしたらもっと気持ちいいよ!
ここの筋肉を使うといいよ!と、様子を窺いながら力の加減をして触れていきます。

そうすると、筋肉も応えてくれるんです。

触れるという行為には信頼関係が欠かせません。

 

気持ちがいいときには筋肉も柔らかくゆるまり、委ねてくれているのが手ひらから伝わってきます。
違和感や緊張を覚えるときには、筋肉が硬くなってピクピクと反応しているのがわかります。

これも手を通じたコミュニケーションだと思うから、たくさん触れてあげたい!

一対一から数名であれば、私は時間の許す限り積極的にこのアジャストをしています。

介護に携わる方はぜひ、患者さんやご家族にアジャストをしてあげてください。

「あなたのことを大切に思っている」。

そんな心の声が伝わるステキなギフトを受け取ってもらいましょう。

 

 

②代謝アップ!体の機能を底上げします!

もう一つのメリットは、身体の中の血液とリンパ液を循環させて代謝を活発にして体の機能を上げることです。


ゆっくりと時間をかけて動き続けるヨガは、心拍数を保ちながら呼吸が苦しくなることなく筋肉や関節を動かします。
それによって血管やリンパ管周りの筋肉が動かされます。

その動きそのものが血管やリンパ管へのマッサージになるんですね。

とくに、リンパを流すには筋肉を動かすことが必要不可欠なんです。

血液は心臓がポンプになって血液を押し出すことで流れますが、リンパ液にはそのポンプはありません。

ではリンパ液はどうやって流れているのでしょうか????

リンパ液は筋肉の収縮によって流れます

筋肉の伸縮がポンプの役割をして、リンパ液を少しずつ動かしています。

だから、ほんの少しの時間でいいので筋肉を動かす事を習慣にして欲しいです。

ヨガもマッサージも血液やリンパの流れを良くして循環サイクルを整えてくれるツールとして、その時の気分に合わせてチョイスしてみてください。

自分を気持ちよくする方法っていろいろありますよね。これしかない…というのであれば、少しだけ視野を広げてみてはいかがでしょう。
気になったものがあれば、実際に体験してみてましょう。

心と体で感じてみる。これがとても大事だと思います。



半分の鳩の王のポーズ

 

自分の体重(自重)で、脚の内側を通っている静脈とリンパ管にアプローチするポーズです。

 

 

脚の付けのリンパ節や、骨盤回り、お尻の筋肉を動かし、血液・リンパ液の流れを促していきます。手や足のポジションは気にせず、自重をかけながら腰回りと股関節の伸びをじんわりと感じましょう。

① 四つ這いから始めます。左足を手と手の間に。右足を後ろに伸ばし、

② 立てている左ひざを外側に倒し、外腿を床に近づけていきます。

③息を吐きながら、ゆっくりと上半身を落としていきます。

気持ちいい!と思うところが今日のベストポジションです。

 

ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

 

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講

 

 



【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

 

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
https://unique-w.net/category-kea/2397/

★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/

★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3

★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

★連載7 “諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。https://unique-w.net/category-kea/4313/

 

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生活

確定申告・医療費控除ができない5つのNGに要注意!

 

今年も確定申告の時期到来。医療費控除のNGを知ってスムーズに。

 

通院の頻度が増えたり、入院して病院のお世話になると、この時期は大忙し。
医療費控除の申告という大仕事?があるからです。

今回は、この医療費控除の対象外の内容を説明した「NG5選」りゅうチャンネル動画紹介です。

 

【要注意】確定申告で医療費控除できないNGまとめ5選


医療費控除という言葉、社会人であれば誰でも聞いたことがあると思います。

ただ、通院が多い世帯でないかぎり控除の申請は必要ないので、関係あるという人は限られてしまうのかもしれません。
でも、いつ事故や病気になるかは分からないので、医療費控除の知識は持っていて損はなし。
NG5選は知っておくことをおすすめします。

 

りゅうチャンネルの動画では、控除の対象になるもの、ならないものを丁寧に示してくれています。

「病院に支払ったお金=医療費控除の対象」
ではなく、
「健康保険が適用される医療費の自己負担分が対象」
ということが視聴してよく分かりました。

例えば、健康診断の費用、差額ベッド代、医師へのお礼(しなくていいのですが慣例は残っているみたいですね)などなど。病院に支払ったお金ですが、このような項目は対象外だということです。

コロナ禍の今だからこそ受ける人の多いPCR検査にも触れられています。入院時に病院側の都合で検査をした場合は、もちろん対象です。一方、帰省などのために任意で受けた検査は、治療じゃないので対象外です。

突然の病気や障害で、医療費控除の制度を初めて使う方にとって、「これって対象?」と迷うのは当然です。

NG情報をキャッチしておけば、いざというときに役立ちますね。


「医療費控除の申請内容がよく分からなくて、とりあえず関係ありそうな領収書はすべてとっている」

そんな人も、少なくないかもしれませんね。

大量の領収証は、仕分けしたり、確認したりするのに一苦労。大変です。
NGは最初から省く。
そうすれば、無駄な手間も省けます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=l3BX-A4AHj4&list=UULFQxZyqvs-1FvPq-aaX5Dqqw&index=57


この時期、YouTubeは確定申告情報満載です。
医療費控除の申請方法を知りたい場合は、やっぱり動画が分かりやすいと思うので、YouTubeから探してみてください。

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イベント

「自分らしさを追求する」リンパドレナージセラピスト 明石さゆみさん

イベント2部でリンパドレナージについてケア方法を教えてくれた明石さゆみさんのイベント報告&ご紹介です。
イベントでのスピーチプログラムでお話いただいた内容を、さゆみさんの言葉でお伝えします。

 

 

EVENT REPORT

 

■はじめまして、明石さゆみです。

「訪問看護師として在宅医療に従事していて、休日はリンパドレナージサロンを開いています。

私がリンパドレナージセラピストの資格を取ろうと思ったきっかけは、病院看護師をしている時に患者さんから「むくみがなかったら〇〇できるのに」「むくみが無ければ転んで骨を折る事もなかったのに」というお話しを聞くことが多くあり、目の前にいる患者さんのつらさを少しでも軽くしてあげたい。そんな思いが強くなって、むくみをとる施術、医療リンパドレナージセラピストの資格を取ることにしました。
今は、サロンをオープンして、看護師の仕事と両立させています」

 


■リンパについて

「リンパと言われているのは、体中にあるリンパ管、要所要所にあるリンパ節、そこを流れているリンパ液のことを指します。

リンパは、リンパ球や抗体を作ったり、菌やウィルスを食べてくれたり、フィルターの役割をして体の免疫機能を担っています。体中を巡っているので、リンパ管系に滞りがあるとやはり体に不調が出てきてしまいます。 

そこで リンパドレナージの出番となります。リンパドレナージとは簡単に言うと「セラピストの手技によってリンパ液を排出させること」です。私がサロンで行っている施術では、浮腫みや新陳代謝アップ、免疫機能アップを目的に深いところにあるリンパ管を施術しています」


■とっても大切な根拠と禁忌

「根拠は、診て、触って、聴いて、その症状がなぜ起こっているのかを探し出すことです。例えば、足が張っている原因が血の塊だったり、炎症であれば施術することが命の危険につながる事もあります。症状は一見、同じように見えても、原因が同じとは限りません。皆さんの不調はどんな根拠なのか、根拠を見つける方法を知ることから始める必要があります。

禁忌は、文字どおり「してはいけないこと」です。施術可能か否かを判断するための禁忌項目を知っておく必要があります」

 


■リンパの出入り口を開放する方法(自分でやってみる)

「リンパドレナージの最初の工程「リンパの出入り口を開放する」は、必ず行う施術です。

出入り口が閉ざされていると、きれいなリンパ液が流れない、老廃物を含んだリンパ液が排出されないので、マッサージや施術をしても効果が出にくい状態です。このリンパドレナージを行う前準備の工程をやる、やらないでは大きな差が出てくると思います」

  • まず、肘を曲げ、90度に上げます。 
  • 次に、ゆっくりと大きく後ろに5回動かします。この時肩甲骨と肩甲骨をくっつけるイメージで回します。 

 

■リンパの出入り口を開放する方法(対人)

「腕が自分で動かしずらいなど、自分でできない方にリンパの出入り口を開放してあげる方法もあります」

  • まず相手の横に向かい合って立ちます 
  • 片方の腕を絡め、もう片方の手は脇の下におきます 
  • 後ろ方向に5回まわします。この時脇の下に置いた手は少し圧をかけてください  

 

■リンパドレナージをとおして伝えたいこと

「私が「Ra.shi.sa」というネーミングをつけたのは、「自分らしさ」の大切さを伝えていきたいという思いがあるからです。


日々の暮らしの中で自分らしさ迷子になったり、自分が見えなくなることは、私にもあり、誰にでもあることだと思います。 

Ra.shi.saのコンセプトは自分らしさを取り戻し これからも自分らしくいきていくです。

自分の特技、経験、趣味を生かして何かをできれば自信が持てるし、忘れかけていた自分や閉じこめていた自分の本質を思い出すきっかけになるのではないでしょうか。

“自分の心の内に目をそらさずに認めて、人にも本来の自分を認めてもらう“ということは、生きていく上でとても大切な事だと思います。 

そうした思いがあって「Ra.shi.sa」を立ち上げ、「自分らしさが出せる、あるひと時の場」を提供することができるようになるために活動を始めました。 

日々の暮らしの中で、自分の思いや気持ちをグッと隠す時もあるけれど、あるひと時だけでも、自分らしくいられる瞬間や場があれば、自分に自信を持つことができて、何歳になっても輝けると思うんです。


心の自律をサポートできる、そんなコミュニティーを作るのが「Ra.shi.sa」のさらに大きな目標です。


まずは私にしかできないことから始めよう、そんなふうに考えて、自分らしさ溢れるその方の個性を大切にしたリンパドレナージを行っています。


これからは、目標に向かって、共感してくれる仲間を増やしていけたらと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いします」

 


Q&A

※禁忌にあてはまらいことを前提にお答えしています。

Q.神経系の病気でカラダのこわばりがあります。朝はとくにひどく、固まった状態です。リンパマッサージでラクになりますか?

A.筋肉のこわばりを改善する目的であればリンパドレージより筋肉のマッサージが良いと思います。自己免疫を下げない目的ならばリンパドレージは有効です。


Q.ベッド上で過ごすことが多く、手がむくみやすい利用者さんへの効果的な方法あれば教えてください。

A.対応策の前に予防策として手枕を活用し、手の挙上げをしてみると良いと思います。

対応策として他者に行うリンパの出入り口を開く方法を行ってみてください。


Q.認知症病棟に勤めており、栄養状態の低下から、浮腫のある方が多くおられます。また皮膚も脆弱な方が多いです。そんな方々に対するマッサージ方法はありますか?

A.栄養状態の低下からくる浮腫、血中アルブミン値が低いのですね。まずは栄養状態の改善から見直す事をおすすめします。

脆弱な皮膚については、感染を招く恐れがあるので皮膚の清潔・保湿・保護の三原則を行います。

マッサージを行うのなら皮膚のすぐ下にある表在リンパへのアプローチとなりますので、皮膚が軽く動く程度で優しくさするだけでも効果はあります。ただし、栄養状態の改善が無いと一時的な効果となってしまいます。

弾性ストッキングなどの圧迫法もありますが、向き不向きがあるので使用は慎重に行う方が良いかもしれません。


Q.病気で右半分に麻痺があり、右側の手や足がむくみます。
リンパマッサージで改善するのでしょか?

A.麻痺がある方への浮腫みにリンパドレナージは有効です。

予防として挙上げや他動的運動が有効となります。


Q.全体的にむくみます。とくに足がむくみ、痛くなることも。

A.浮腫を解消する事も大切ですが、予防する事も大事だと思います。
痛みがあるのならだいぶ浮腫が強いか、他の原因で痛みがある可能性もあります。病的な浮腫みでないのなら、圧迫、運動、下肢挙上など予防をしながらリンパ管の滞りを取ると改善される可能性があります。


Q.リンパのとおりをよくすることで、どんないいことがありますか?

A.リンパ管系の通りを良くする事で免疫力アップ、代謝アップ、血行促進が促されます。
一言で言うと、元気になれるという事ですね!


Q.両下肢に浮腫が強いご利用者さまに対してマッサージをする時にオイルがない場合、市販のクリームでも良いでしょうか?

A.オイルでなくても良いですが、なるべく軽いクリームや蒸発しづらいクリームの方が施術を受ける方の皮膚負担、施術者の指の負担にならないです。ワセリンやプロペトより、ヒルドイドやローションタイプのクリームがおすすめです。

 

■セミナーについて

痛みやコリ、動きにくさ、重苦しさなど、ちょっとした不調は体が辛いといってサインをだしている証拠。そこを見逃がさないようにすることが大切です。

忙しい日常でも、簡単に隙間時間でできるケア方法はたくさんあります。ぜひ、リンパドレナージのケアを知ってもらいたいと思いセミナーを行っていきますので、よろしくお願いします!


★セミナー情報

https://unique-w.net/category-event/4090/

 

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ケア

【連載9-1】心と体を整えるヨガ ~季節の芽吹きとともに代謝を上げる~

 

オンラインレッスン(4/23)の前に、体の代謝をあげる呼吸のオハナシさせていただきます。

 

 

冬から春への季節の変わり目。

日々の気温変化はめまぐるしくその高低差も年々激しくなっていきているように感じるんですが、皆さんはいかがでしょうか。
気温の上昇とともに休んでいた機能が活性化し、動物も植物も目覚め活発に活動をはじめます。

杉が花粉を飛ばすのだってそう…すべては自然の摂理です。
生きとし生けるもの私たち人間も同じで、老若男女関係なく全ての人の心身に変化が起こります。
寒い時期に眠っていた細胞が動きだそうとするんだから、スムーズにいかなかったり、ギアチェンジが上手くいかなかったりするのも当たり前の事。
だからこそ、いつもより優しく自分を扱ってあげたいですね。


でも、そんな前向きな気分になれなくて…。

 

そう、そうなんです!そんな時ってありますよね。
よーく、わかります(笑)

この変化の季節には体調が崩れる、頭痛やむくみ、肩や背中のコリを感じるといった具体的な症状が現れることも多いですね。

なのに検査をしてもどこも悪くないって言われたり。

でも、怠いし気は滅入るし、身体は重いし、やる気が起きない!

これも季節の変化に順応しようと体が頑張っているからこそなんです。
まずはカラダの声を受け止めてあげましょう。


出かけるのが面倒なら家でお気に入りの動画のを見ながら動いてみる、なんて、何かの力を借りるのも一つの方法ですね。

ちょっと動いてみたら、気持ちが良いしもっとやってみたい、動こう!動きたい!と気持ちが変化するかもしれませんよ。

そうなればもう大丈夫です!

さあ、代謝を上げるためにどんどん動いていきましょう。

…それでも動く気になれない時には無理にやる気を出そうとしない、やる気になれない自分も責めないで、ちょっと視点を変えてみましょうか…。

 

やる気がでない…そんな時は自律神経の調整から!


やる気が出ない時は、無理しないでまずは自律神経の働きから整えましょう

自律神経の乱れを整えると、それだけで気持ちが前向きになりますよ。

コラムでも何度も書いているので、細かいことはさておいてまずはやってみましょうか。

仰向けのままでも、座ってもどちらでもOK。

不安じゃなければ目を閉じて、自分の呼吸の音を聴くようなつもりで、穏やかで安定した呼吸をしていきましょう。


お気に入りのBGMやアロマの香りなどリラックスするツールも合わせて使うと効果が上がりますね。

 


呼吸と一言でいっても実は「色々な呼吸法」があります。

呼吸は代謝を上げるための慣らし運転のようなもの?

そうですね、慣らし運転として使ってもいいし、「呼吸する」その行為そのものが代謝を上げる運動になるものまで色々です。

気持ちを落ち着ける呼吸もあれば、気持ちを上げる呼吸もあって、使い方で効果が180度変わる!という、使いこなしたいツールなんですよ。

詳しくはセミナーで。

※セミナー詳細
https://unique-w.net/uncategorized/4600/

 

 


ヨガインストラクター YOKO(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

 

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講

 


【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
https://unique-w.net/category-kea/448

 

★連載2 呼吸を感じてみましょう。
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★連載3 安らぎを得るための呼吸
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★連載4 自分らしさの見つけ方
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★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

★連載7 “諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。https://unique-w.net/category-kea/4313/

★連載8 心と体のケアにつうじる“触れる”コミュニケーション
https://unique-w.net/category-kea/4364/

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イベント

2023.1.14開催 陽だまりセミナー参加者募集!

新年 おしゃべり会 「話してみよう!聴いてみよう」

エンドオブライフ・ケア協会ファシリテーターの大川さん、奥村さんのお二人が講師の「陽だまりセミナー」3回目開催のお知らせです。

苦しいとき、辛いとき、あなたの話を聴いてくれる人が傍にいますか?

反対に、自分の周りに苦しんでいる人がいたとき、どんなふうに接していいのか…と不安やとまどいが出てしまうことはありませんか?


そんな時、どうしたらいいのでしょう…。


誰も教えてはくれなかった「?」ですね。


「陽だまりセミナー」は、“苦しみのトリセツ”を伝えていくセミナーです。

“苦しみ“がテーマというと暗くて重いイメージが浮かんでくるかもしれませんが、それはまったく心配いりません。

参加された皆さんからの質問にみんなで考えたり、意見交換をしながら、“聴く、話す”ことを大切にして進めているセミナーです。

3回目となる1月14日の「陽だまりセミナー」は、“話してみよう、聴いてみよう”がテーマです。

自分の困りごとや、近しい人が苦しんでいる時の接し方など、参加された方それぞれのお話を聴いて、どんなふうに対処、対応していけばいいのかを考えます。

疑問に思っていることや困りごと等、自分の想いを伝えることで、少しだけ視野が広がったり、心が穏やかになる。そんな体験をしてみませんか?


「陽だまりセミナー」
参加募集

■日時:2023.1/14 19:00~20:30

■参加方法:Zoomによるオンライン・参加無料

■申し込み

unique11.world@gmail.comまで以下を入力し、お申込みください。

①氏名(ふりがな)

②患者・家族・職業( )など

③メールアドレス
※ZOOMの参加URL等が届くよう設定してください。

■お問い合わせ

ご不明な点は、Uniqueまでメールでご連絡ください。

unique11.world@gmail.com

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ケア

【連載7】心と体を整えるヨガ・“諦める”ことは終わりじゃなく始まりです。

 

私にとって忘れられない友人との会話があります。

「諦めるっていうのは現実をしっかり見てありのままを受け入れることなんだよ」と言った私に、友人は「それは違うと思う。諦めたらそこで終ってしまう。だから諦めちゃいけない、前に進まないと生きている意味がない」と。

皆さんは、どうでしょう?
「諦める」とは…?

 

現実をしっかり見てありのままを受け入れる

ちょっと難しい話になりますが、お釈迦様の説いた方法論に四聖諦(ししょうたい)というのがあります。これは人がより良く生きるために辿る心の変遷を示したものです。

 


【四聖諦】


◎苦諦(現実は思うようにはいかないもの)

◎集諦(その原因は自己保身本能で現実に起きていることを受け止められないから)

◎滅諦(それを解決するには、自我中心の煩悩が冷めて現実を見る智慧が必要だと気付くことが必要)

◎道諦(智慧を回復・維持するためには人間的な正しい人生観と生き方が必要だと知る)

このように、苦しみや挫折から立ち直っていくプロセスを表しています。


ヨガをやり始めると同じような心の変化を辿ることがあります。

  • 身体が硬くてポーズが取れない、どうして私はできないんだろう?          
  • できない自分を認めず、(出来ないと恥ずかしいからやらない。あるいは、できないのは先生に問題があるから)と出来るか・出来ないかの二者択一に囚われてしまう。          
  • どうして出来ないのか?そもそもポーズができるこが目的だったっけ?気持ちよく心と体を使うことが目的だったんじゃないかと気付き、          
  • ポーズは綺麗にできなくてもいいんだと受け入れると、心が和かくなり穏やか自分を取り戻していきます。

こうやって見ていくと「ヨガをする」=「心の平穏を得る練習」をしていることに気づきませんか?

これが、最近注目を集めているマインドフルネスとしてのヨガの側面です。

 

“諦める”から始まる、より良く生きるための“再生”。

ところで「四聖諦」ですが、どの熟語にも「諦」の字が当てられていますね。

「諦める=諦(てい)」には明らかにするという意味があり、諦観とは物事の本質を明らかにしながらそのままの姿を見つめ続ける、つまり「現実を受け入れる」ことです。
負けを認めることでも途中で放り投げることでもありません。
現実をよく見て受けいれることから再生が始まります。

ヨガって宗教ですか?と聞かれると、
私は「哲学です」と答えます。
宗教と哲学は並走しながら発展してきた歴史がありますが、哲学は何かに帰依するのではなく自分を知り、よりよく生きるための学びだと思っているからです。


自分自身と“対話”しながら、気持ちイイを探す。

それでは、実際のヨガレッスンではどんなふうにすればばいいのでしょう。

難しいことはまったくないんです。

●意識を集中させる
考え事を止めて今やっていることに集中するために、吸って吐いての呼吸のリズムと今使っている筋肉に意識を集めます。

●自分に問いかけながら
ポーズをとるときにはいつも自分のできる範囲をまず考えます。できる範囲とは、そのポーズが辛くないか?
呼吸が苦しくなってないか? キツイけど我慢してないか?
絶えず自分自身に問いかけます。

 

対話をするのは自分とで隣の人ではありませんね。

自分の気持ちいいを追求しようとしたら人と比べている暇なんてありません(笑い)

そんな自分を作るために、できるところから体を動かしていきましょう!

体と心と相談しながらさて今日はどこまでやってみましょうか!

 

 


閂(かんぬき)のポーズ


1.膝立ちになります


2.左ひざを立て、股関節を90度外に開き足を真横に伸ばします


3.息を吸いながら右手を天井に回し上げて…(「4」へと進みます)


4.吐く息に合わせて上半身を伸ばした足のほうに倒していきます


膝が痛くて脚を伸ばせない? 大丈夫であれば「2」の状態で呼吸を続けましょう。

身体を倒すのが辛い? 大丈夫!

呼吸ができる苦しくない角度が今日のあなたのポジションです。膝立ちが辛ければ椅子に座っても大丈夫!

できる・できないではなく気持ちいいかどうかを基準にポーズをとってみましょう。



★ヨガの体験をしてみませんか?

私がyogaレッスンを行ってる「ダンススタジオ・フォレスト」体験キャンペーンのお知らせです。

12/1・8の2日間、体験レッスン200円です!

お近くの方、ヨガに興味のある方、この機会に体験してみてくださいね

 

DANCE STUDIO FOREST
https://danceforest.com/

千葉県市川市高谷2丁目15−1
TEL:047-711-4441

 


ヨガインストラクター yoko(ようこ)です!
「スローヨガ(のんびりゆったりヨガしましょ!)」を合言葉にデイサービスやお寺・スポーツクラブで主に高齢者に向けたレッスンを行っています。

全米ヨガアライアンス200・シニアヨガ/AEAJアロマテラピー2級/社会福祉主事任用資格/介護職員初任者研修終了/(財)メンタルケア協会認定メンタルケアスペシャリスト/市川市福祉課いきいき健康体操講

 


【Slowyoga連載】


★連載1 はじめましてyokoです。
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★連載2 呼吸を感じてみましょう。
https://unique-w.net/category-kea/1946/ 

★連載3 安らぎを得るための呼吸
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★連載4 自分らしさの見つけ方
https://unique-w.net/category-kea/2983/

★連載5 ヨガへの疑問あれこれに答えます
https://unique-w.net/category-kea/3

★連載6 自律神経にアプローチして体に変化を。https://unique-w.net/category-kea/3841/

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イベント

難病患者会icotto「たか&ゆうき」オンラインライブ参加募集中!

大切なことを思い出させてくれる、心があったかくなる時間を一緒に過ごしませんか?

ALS患者のたかさんと介護者のゆうきさんの音楽ユニット「たか&ゆうき」のicotto忘年会ライブのお知らせです。




たかさんはALS患者です。だんだんと体の動きに自由がきかなくなってきて、絶望感に押しつぶされそうになった時、介護者だったゆうきさんと一緒に歌うことを始めました。

たかさんはバンドを組んで音楽活動をしていたことがあり、今でも音楽が大好き。病気になっても、ずっと歌っていたい。それがたかさんの願いです。

ゆうきさんも音楽は自分の一部というほど、10代の頃からずっと音楽から離れることなく過ごしてきました。

なんと、イギリスに音楽修行?に行き、バックパック生活を送ったこともあるとか!

そんな音楽好きの二人は介護を受ける患者と介護者として出会い、音楽の話から少しづつ距離を縮めていったそうです。

「たかさんが、歌うことでいきいきしてるのがうれしい」

とゆうきさん。

「ゆうきの歌を聴いてくれる人が増えたらいいね」とたかさん。

たかさんもゆうきさんも、音楽をとても愛しているけれど、一人では奏でられない歌があります。
その歌は、大切な人と一緒に楽しんだり、思いをともにすることで生まれてくるのでしょう。
心がとってもあったかくなるオンラインライブ。
参加された皆さんと一緒に、心からあったまりましょう。

当日は、たかさん、ゆうきさんのトークもお楽しみに!

12月17日(土)は、icottoに登録していただいている方以外でも参加できます。



★「たか&ゆうき」の歌をYouTubeでチェック!


★CD販売しています!応援よろしくお願いします!
https://alllovesings.jimdofree.com/



icottoライブ・申し込み


■日時:12/17(土)19:00~20:30(終了予定)

■参加方法

icottocafe@gmail.comに以下を入力し送信してください。

件名「icotto交流会 申し込み」

①氏名(当日の呼び名) 

②お住まい

③患者or家族or支援者orその他

④アドレス(ZOOM招待送信用)

⑤大切にしている言葉を一つ教えてください

主催:難病患者会icotto

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生活

療養生活の助けになる「障害年金」。申請までの手順がスピードでわかる!

病気になったり、障がいを持つことになった場合、仕事を辞めざるおえないことも多くあります。
そうなると、無収入になってしまうことに。
いくら医療費の控除があっても、日々の生活にはお金がかかるものです。
そんなとき助けになる障害年金制度。

この制度も「りゅうちゃんねる」で配信されている動画でよくわかり、即理解することができます。

障害年金生活者支援給付金とは?金額・申請方法・対象者をわかりやすく解説

 

障害年金生活者支援給付金というのは、「年金に+αでもらえる制度で、かなり所得の高い人以外は申請すればもらえる。始まったのは2019年10月の消費税増税時」なのだそうです。

経済的に助かる制度があることを知ると、難病や障害があっても、社会の一員として生きている実感が湧いてきます。

障害年金にも、国民年金と厚生年金があるなど、「そもそも年金制度って何?」という説明から解説を進めてくれているので、これから申請を出す人、また申請できるのかわからないという人には、おすすめしたい内容です。

私が今回、「りゅうさんさすが!」と思ったのは、説明のベースに用いている厚生労働省の年金生活者支援給付金に関する特設ページの説明です。
行政関係の出す説明は、法律用語が飛び交い、正直わかりにくいものが多い。

でも、りゅうさんが合いの手やツッコミを入れながら、かみ砕いて説明してくれていてスッと頭に入ってきました。

行政や年金窓口で「りゅうちゃんねる」を紹介したら、きっと相談件数が減るだろうな…と本気で思います。

https://www.youtube.com/watch?v=5GCyD0Bnj6s

 


障害年金の基礎知識をわかりやすく解説

「障害年金は、国民年金と厚生年金の二階建ての制度となっている」という説明がありました。
「二階建て」と言われても、実際に自分や身近な人が障害年金をもらっていないと意味がわかりませんよね。

だから、説明されてもすぐに頭から抜けてしまいがちです。
でも、動画では、そこのところもしっかりと押さえられていて、簡略化した二階建て制度の図がくり返し出てくるんです。
追いつかない理解力をしっかりと助けてくれました。

そういうサポートもわかりやすくする秘訣なんですね。

さらに、手の障害と精神障害の方の体験談があったり、おすすめの書籍やYouTube動画などの紹介もあり、こちらも参考になると思います。

私も、障害年金を申請する時はYouTubeで勉強しました。その結果、年金事務所へは2回行くだけで済みました。

今の時代、りゅうさんのように動画で説明してくださる方がいるので、ひと月前から予約して年金事務所へ行って説明を聞いて・・・などの手順を省くためにも、事前の情報収集をおすすめします!

https://www.youtube.com/watch?v=zbImCvaf7fc&t=9s


障害年金の対象まとめ!うつ病・がん・糖尿病など受給対象は意外と多い!

 

さまざまな障害や病気が障害年金の対象であり、経済的に助かることが分かりました。思っていたよりも、対象の範囲がだいぶ広い!というのが第一印象です。


障害年金というと、身体障害、知的障害、精神障害の人がもらえるというイメージでした。この動画を観たことで、がんや糖尿病などの内科疾患でも対象になると知りました。さらに内科疾患の幅広さにも驚きです。

病気や障害で仕事ができない場合、障害年金がなければ、無収入となってしまいます(傷病手当金などはありますが)。
一度こちらの動画を観ておいて損はないと感じました。自分や家族、周りの人が障害をもつことは、誰にでも起こりえることなのだから、保険のような感じで知識をつけておいてはいかがでしょう。

私が年金申請を考え始めた時に、障害年金を判定する日本年金機構の「障害認定基準」を読みました。専門用語が多く、一人では読み進められないくらい難しかったです。

必要な人がスムーズに制度を利用することができるように。
「りゅうちゃんねる」をとおして、そんな思いを伝えていきたいと思います。

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=8DSYGm3jppM&t=11s


Writing ASAKO

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心のケアにつうじるマッサージを。訪問マッサージ・らぽーる

Uniqueセルフメディケーションイベントの最後に呼吸ケア方法を伝えてくれた、訪問マッサージ らぽーる代表の新飯田(ニイダ)さん。
サチュレーションの数字に表れるほど効果的な呼吸リハに注目された方も多くいました。

イベント当日の振り返りをしながら、らぽーるが「他とはちょっと違う!」「なんでらぽーる?」をお伝えしていきます。

EVENT REPORT

■訪問医療マッサージ「らぽーる」は…

医師判断のもと、患者さんのご自宅や入居されている施設に訪問し、マッサージによるカラダのケアを行っています。

代表のニイダさんは、マッサージ師として30年の経験を持つ、大ベテラン。患者さんのカラダの状態を整えるだけでなく、心のケアにもつうじていくことにこだわりをもって、多種多様のサービスを提供しています。

今、そんなニイダさんの熱い思いが広がっています!

らぽーるは東京を拠点に、関東近郊、そして地方へと訪問エリアが増加中!
あたたかいところに、人は集まり、心を寄せるものなのですね。


■なぜ、今「らぽーる」が注目なの?

なぜかというと、それはやっぱり、患者さんに選ばれているからなんでしょう。
なんで選ばれるの?かというと、患者に寄り添うサービスがとっても気持ちイイからなのではないでしょうか。

例えば、施設に入居されている患者さんが「故郷の景色がもう一度見たい」。そんなつぶやきを聞くと…

なんとVRを持ち込んで、患者さんに故郷帰りのバーチャル体験を実行。

初体験をした患者さんは、びっくりしたり、喜んだり、うれしくて涙ぐんでいたそうです。

■サイボーグHAL®もできるってホント?

HAL®のリハビリ治療を医療で受けられる機会は、そう多くはありません。

ニイダさんは早くからはHAL®の効果に着目。腰に装着するタイプと関節用の2種のHAL®を導入し、患者さんから要望があれば、HAL®を装着したリハビリも行っています。

自宅でHAL®ができる!しかも、スタッフがしっかりとケアサポートして受けられるなんて!

…やるなぁ、らぽーる。


■マッサージでカラダの動きは回復するの?

患者さんが自分で実感する効果もありますが、きちんとした数字で改善していることがわかるケースもあります。

ニイダさんに伺うと、「らぽーるでは、角度計を用いて膝や股関節など関節の動きを測定しカルテに記載していくことによって、経時的にマッサージやリハビリの効果を「感覚」ではなく「数字」で理解できるようにしています。

3ヶ月に一度、関節健康診断を行っているんですが、「数字」や「写真」でその結果を見てもらっています。身体の変化を自分で知る、家族も知る、それはとても大切なことだと思います」


★呼吸リハビリ伝えるイベント映像はこちら


★らぽーるHP

訪問リハビリマッサージのらぽ~る (rappor.net)

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イベント

看護師・薬剤師・管理栄養士のセルフケアユニット・メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ

10/16のUniqueセルフメディケーションイベントで東洋医学をベースにしたセルフケアについてスピーチされた「メゾンドメグリ養生漢方コンシェルジュ」※以下:メゾメグ

どんな活動しているの?

仕事の現場で役に立つ?

漢方って、本当にいいのかな?

参加の皆さんからよせられた「?」をもとに、メゾメグの活動もご紹介します!

EVENT REPORT

■メンバーはどんな人?

看護師・薬剤師・管理栄養士、そしてソムリエの資格をもち、職業経験の豊かな3人女性のユニット。グループの名のとおり、生活の中にカラダと心をケアする“養生”の提案を行うメゾメグのメンバー紹介です。

●食養生の楽しみ方を発信する、まぐさん

てきぱき、しゃきしゃきと手際がよくてとっても器用。メゾメグのホームページやビジュアルはまぐさん作。メゾメグの広報担当。

●メゾメグのブレイン、アツコさん

西洋医学と東洋医学に精通し、両医学のいいとこどりの提案ができるのはあつこさんならでは。漢方茶ブレンダーの資格も取得、オリジナル漢方茶づくりとその販売も担当。

●心の養生を伝える、なみさん

精神科の看護師経験が豊かなみさんは、心のケアに目をむけることの大切さを伝え、環境の変化に負けないカラダづくりを提案。メゾメグの癒し系にコンシェルジュ。



■どんなこと、発信してますか?

メゾメグは、セルフケア=養生について、日々の生活に取り入れていく知識や方法を伝えています。


西洋医学においては病名のつかないカラダの不調。そのままにしていることで、生きづらさにつながってしまうこともあります。

さまざまな不調を軽くするにはどうしたらいいのか…。

誰もが経験する“困った“をなくすためのケアについて発信し、辛さや不便を感じながら生活を送る人が改善へのきっかけになるよう、様々な提案をおこなっています。

ごきげんな明日のワタシへ』
「ごきげん」。いい言葉ですね。
毎日、ごきげんでいられるって意外と難しい。
それができたら、とっても幸せなことなんですよね。
まずはそのことに気付きましょう。

それが大切なのだと、教えてくれます。



■メゾメグが発信するサイトは気づきの宝庫!

メゾメグのサイトには、セルフケアの情報がいっぱいです!
“養生”ってどうやるの?
どんなことしたらいいの?
そもそも養生って?

そんな素朴な疑問の答えが見つかるだけでなく、今まで気づかなかった自分自身のカラダについて新たな発見ができたり、新しい知識がついたり、得した気分になれる情報満載サイトです。

★オフィシャルサイト

https://maison-de-megri.com/


★Twitter

https://twitter.com/maison_de_megri/


★instagram

https://www.instagram.com/maison_de_megri/


■ワタシスキャンで自分を知ろう!

養生に興味や関心をもったなら、まずはメゾメグ開発の「ワタシスキャン」で自分の体調を知ることから始めましょう!

シートのダウンロードはこちらから

https://maison-de-megri.com/wp-content/uploads/2022/01/7295c8b7e578123528a49ab1fbf286c6.pdf



セミナーについて

11/20Unique限定のオンラインセミナー開催予定です。
参加者募集中!
詳細・申し込みはこちらから!
https://unique-w.net/category-event/4057/


Q&A

Q.「養生漢方コンシェルジュ」という活動は薬局、病院などでどんなふうに活かすことができるのでしょう?
また、どのように、活かしたいたいと考えていますか?



A.薬剤師としては…

病院なのか薬局なのか、また外来なのか病棟なのかなどにより薬剤師の仕事と立場は違うため一概には言えませんが、西洋医学的な知識や指導以外にも選択肢があることをお伝えしていけるのではないかと考えます。
例えば、服薬指導の際などに、養生(生活や食事、暮らし)のお話をすることで、小さな習慣が日々の健康管理につながっていることを知ったり、自身の体調に目を向ける方が増え、セルフメディケーションが当たり前になる人が増えればと考えています。

A.看護師としては…

例えば精神科の場合は体の不調と心の不調がつながっていることも考えらえるので、養生が必要な方は多いと考えています。



A.管理栄養士としては…

栄養指導と薬膳は土俵がちがうようで重なる部分も多くあり、食べているものの温度(冷たいものばかり食べていないか)や噛む回数といったこれまで栄養指導では見落としがちだった点に目を向けることができると思います。


Q.体調不良があり、漢方薬に関心があります。漢方専門薬局では、どんなふうに対応してもらえ、お薬(生薬)をもらえるのでしょうか?

A.どこに不調があるかだけでなく、生活習慣や食事などについて細かくお話を伺います。(問診) 

そこから不調が何からきているかを漢方的視点から読み解くことで、体質に合わせた漢方薬(煎じ薬やエキス剤)を処方されます。
メゾンドメグリのワタシスキャンなどで日々の振り返りをしておくと、漢方相談でスムーズに自身のことがお話しできると思いますので、お試しください。
(雨の日の調子や味の好みなど、案外関係なさそうなことが体質の診断に役立つことがあります)


Q.西洋医学にはない東洋医学のいいところは?

A.西洋と東洋医学のそれぞれのいいところを知って、賢く利用したいものですね。

西洋医学は病気になってから治療が始まります。診断がつかなければ対処法はなく、お薬もありません。
例えば、冷え性で悩む人はすごく多いのに、それを治す薬はないんです。

でも、東洋医学には、冷え性を改善する古くから伝わる知恵があるので、それを取り入れていけばよくなる可能性がでてきます。

東洋医学は、病気になる手前の状態で自分にできるケアを行う養生という考えが特徴的で、これはいろいろな面でコスパがよく、メゾメグが発信するうえで、とても大切にしているテーマなんです。


Q.更年期による対処法は?

A.更年期世代は、カラダが緩やかなスピードで下がり気味になっているところに、親の介護や仕事での責任が増すなど、やることや心配事が増えてしまう年代です。それが更年期の症状を重くする原因になっていることもあります。

なんでもがんばってやることにカラダがついていかなくなっているのだから、“やめる“ことも大切です。

自分がしんどくならないように手放していくことも必要なのだと思います。

そして、睡眠がとても大事。睡眠をどうやってとるようにしたらいいのかを考えて、よく眠ることができるような生活にしていくと、体調は変わってきます。

そうやって、カラダの変化に折り合いをつけながら生活を整えていく。それもセルフケアには大切なことですね。

https://maison-de-megri.com/blog/20220628/